「ハンチバック」
市川沙央
文学界新人賞、芥川賞
話題作だったので借りてみました。待機人数が多くてなかなか来なかった1冊
人気があって借りたい人が沢山いたようです。
薄い本なので、ものの数十分で読みきれます。
わたしには解らない世界の話で
だからと言って拒絶するつもりはないのですが
共感が難しい部分が多々ありました。
でも
書籍を紙だけではなくもっと電子に
という部分には、理解も納得も出来ました。
「もしも徳川家康が総理大臣になったら 」
眞邊明人 / 2024夏 映画化
ぶ厚い本でした
これは、映像化されたものを観た方が面白いかも?
キャストも豪華なので、映像化に期待しています。
「ブッタとシッタカブッタ」
小泉吉宏
こちらは、母が読んでみたいと言って買ったシリーズ本。
図書館で借りたものもあり、買ったものもあり。
手元に置いて何度も読み直したい本、と謳われていますが
残念なことに我が家では読み直されていません
もう少ししたら読み直すときが来るのかな?
ちょっと表現が抽象的過ぎたり
比喩が解りにくい感じがしました。
「注文の多い注文書」
小川洋子
タイトルにもなっている「注文書」が中心に話が進んでいきます。
「人体欠視症治療薬」
「バナナフィッシュの耳石」
「肺に咲く睡蓮」
などといったこの世に存在しない探し物を
「発注書」として注文すると
それをクラフト・エヴィング商會が探し出すという物語。
このありもしない物にまつわる空想の物語同士の掛け合いが
なんとも言えず面白い。
現実にありもしないのに、あたかもそれがあるのではないのかと思わされてしまう。
そして、最後には
写真付きの「納品書」が届くのです。
空想の物語に浸りたい時に読みたい一冊ですね
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240405/15/yamorisan2626/ad/b8/j/o0810108015421776508.jpg?caw=800)
今日も
足を運んでくださって、読みに来てくださって
ありがとうございました