「吾輩は猫である」作 : 夏目漱石

「赤毛のアン」作 :  L.M.モンゴメリ

「ABC殺人事件」作 : アガサ・クリスティ

3作品の朗読を聴きました。


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「吾輩は猫である」
朗読 : 枡太の朗読空間 YouTube

夏目漱石の代表作。
お恥ずかしい話、冒頭の数行部分しか知らなくて笑い泣き
苦沙弥先生(くしゃみせんせい)の家で飼われている猫から見た
人間の世界(苦沙弥先生の周りで起こる出来事)のお話
という程度の認識しかありませんでした。

なので、聴き始めてまず思ったことは
「言葉が難しいガーン

苦沙弥先生たちの会話の部分は、まだいいんです。
そこは口語体なので大丈夫なのですが
猫の考察部分に入ると、途端に言葉遣いが難しくなるんです。
正直、なに言ってるかワカラナイ部分もありました(笑)

そして、長い!
何日かけて聴き終えたことか!
(*≧∀≦*)
というか、実は途中で投げ出してしまい
別のお話を聴いてましたてへぺろ
でも、終えていないとどうにも気持ちが悪くて
再びトライ。
やっとこ終わりました。

難しい言葉も多かったですが
内容的には笑える部分はたくさんあって楽しめました。
ただ
小説の終り方にはびっくりでした。
こんな終り方なの・・?
と、淋しく感じたほどですあせる

でも
自分で読むのは至難のことなので
朗読だったとしても
この小説に触れることが出来て本当によかったと思っています照れ


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「赤毛のアン」
朗読 : ラジオ深夜便FM放送局 YouTube

これは、子供の頃にアニメを観ていました。
わたし世代の方は多いんじゃないかな?ウインク
でもこの作品、わたしはきちんと読んでいなかったです。
アニメで観ただけで、読んでいた気分になっていたような気がします(笑)

この作品、すごく面白かったです!

わたしは推理小説が子供の頃から大好きで
いわゆる普通の児童文学とかは苦手でした。
大人になってからもミステリーばかり読んでいて
純文学などには目を向けませんでした。
ですが、なんとなく、聴いてみようかな?という気分になったので
その機会を逃さなくてよかったですおねがい
面白かったので、一気に聴き終えました。

なんでもないアンの生活のお話なのですが
聴いていて、一緒に憤慨したり、笑ったり、ドキドキしたり。
もちろん、アンが普通の女の子ではなくて
想像力豊かな変わった女の子だから、なのですが。
やはり名作は面白いのですね!
名作と言われるだけの、人を惹き付ける面白さがありました。

※ラジオ深夜便FM放送局は
作品によっては雑音が多かったり
読み手が1人ではなかったり様々です


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「ABC殺人事件」
朗読 : 朗読の杜  YouTube

ミステリーは大好きですが、苦手な海外もの、ということで
手にしたことがなかった作品。
アガサ・クリスティのものは、どれもとても有名なのに爆笑

今回は、なぜか人名が頭にスッと入りました。
もしかすると
前回、アガサ・クリスティの作品を読んで+聴いていたので
海外ものに免疫がついたのかもしれません(笑)
今思い返すと、人名は言えませんが
聴いている最中には、誰のことを指しているのか理解が出来ていました。
キャラクターに特徴があったせいかもしれませんし
朗読をしている読み手さんの声色の変化が上手だったのかもしれません。

当然ですが
朗読は1人の人が読んでくれているので
台詞に関しては声色を変えて読んでいます
あっ
日本昔話とかも、そうでしたよね!
常田富士男さんと、市原悦子さんのお2人が
声色を変えて登場人物全てをやってましたよね

今回の犯人も予想通りでしたが、その手口はお見事でした。
そのため、ラストまでずっとワクワクしていましたし
先が知りたくてウズウズしました。
怪しすぎる人は犯人ではない
という常套手段ではありましたが
では、あの人だとして、どうやって?
という部分が全て解るラストがとても面白かったです照れ


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朗読にのめり込むと
お風呂に入る時にもスマホを持ち込み聴いてしまいます温泉スマホ
(*´╰╯`๓)♬ エヘヘ


今日も、足を運んでくださって、読みに来てくださって、ありがとうございましたスター