7月26日のブログで紹介した姫様たち
あの後どうなったかをまだ報告してなかったので、今日はそのことを
そもそも誰のことを姫様と呼んでいるかというと、メスのベタ達のこと
闘魚であるベタは単独飼育が基本です
特にオス同士は死んでしまうほどの喧嘩をするくらい
でもメス同士であれは、喧嘩をせずに複数一緒に同じ水槽で飼える場合もあるんです
(※絶対ではありません!性格によります)
そうやってメスベタだけを混泳させた水槽を世の中の通称で『姫水槽』と呼ぶので、エイトは我が家のメスベタ達を「姫様達」と呼んでいるんです
で、姫水槽にトライすべく迎え入れた姫様たち、今どうなっているかというとー
今まで水槽関連は生体がメインで、水草育成とかは一切やってなかったんですが、これを機にCO2添加も思い切って初めて見ました
水草がモリモリ育ってくれれば、万が一喧嘩が起きた時にも緊急の隠れ場所になりますからね
心からの癒しです
こだわりのアクアリストさんが見たら、レイアウトのなってなさに憤慨するんだろうけど、いいんです
好きなように育成したいだけなんで
で、肝心の姫様達の混泳ですが、うまくいってます
混泳開始前に色々調べて、専門ショップさんにも話を聞いて、ってやったんですがコツはずばり少し多めに飼うこと
喧嘩しないか心配だからまずは2匹から…というのが最大の
多分混泳に失敗する人のほとんどはこれをやってるんじゃないかなと思います
よほど穏やかな性格同士でなければ、2匹だと優劣つくまで闘い続けてしまいます
そもそもベタが闘魚になりうるのは、縄張り意識が非常に強く、自分の縄張りに入ってくる相手を攻撃するから
特に、オスは巣作りをして、子育てまでしちゃう習性を持っているので、そりゃもう必死に縄張りを守りますよね
メスもオスほどではないものの、ある程度は同じような性質を持っています
なので、闘って勝てると思えば喧嘩を仕掛けちゃう訳です
そこで、少し多めに飼うというのがポイントとして出てきます
一定の空間に思ったより多くのメスベタ達がいるとどうなるかと言うと……
戦意喪失
「ここを私の縄張りにするわあの子を追い払おう」と気合を入れた瞬間に、ターゲットとは違うメスベタが視界に入る訳です
あれっと思って周りをよく見ると、他にもたくさんメスベタ達が
これはもう闘っても意味ないわ〜ってことで、平和な混泳環境の成立です
ただ何度も言いますがあくまで個体差があるので、ライバルがどれだけいようと諦めない性格の子であれば喧嘩が勃発するし
明らかに弱い子がいれば、他の子が結託して追い出そうとしたりします
多めに飼い始めたものの、結局うまくいかなかったら全部を個別飼育に切り替えなければいけません
なので、始めるときはよーくよーく考えてくださいね
状況によって対応が変わってくると思うので今回の記事では「多めに飼う」という漠然としたことしか書きませんでしたが、とっても気になるって方はお問い合わせいただければと思います
エイトが経験した範囲でお伝えできることはお伝えします
先輩ベタ飼いさんとの情報交換はInstagramでやってます
ベタ専用インスタ
混泳についてはこちらの方が写真付きで詳しく話せるので、ご興味ある方はぜひ
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