平成29年九州北部豪雨災害の前は、ここにもっと年季の入った小さな木造駅舎があった。
久しぶりに見に来たら、誰かが綺麗な駅舎を建て直していた。
もう電車は来ないというのに。
この看板だけは元のものだろう。
中もきれい。
前の駅舎には切符もぎりの柵と、一日3本ほどしか記載のない時刻表があったのを思い出した。
駅舎からこの階段を上まで登ればプラットホーム。
ちょっと息があがるくらい登らないと電車には乗れない。
ホームからは、宝珠山小学校を見下ろす形に眺めることができた。
岩屋の方へ進むアーチ橋。
村の名所の一つだったが、これもいつか壊されてしまうのだろうか。