夏ほどキャンプにとって
バッドシーズンはありません。
陽の当たる、
標高の低いところでやったら
ただひたすら、暑さの苦行です。
ですから、この時期は
場所がとても重要。
ということで、
しらたかキャンプ場の
沢沿いサイトに行きました。
お盆休みの土日月の
２泊で予定しましたが、
台風が接近しているので、
急遽、金土日に変更。
では、出発。
山間部も雲一つなし。
しらたかに到着。
涼しさを求め、沢沿いでも
奥に陣を張ろうと
確認しに行くと
倒木が真ん中に！
緑の２本がかろうじて
つながってる状態で
赤線に鎮座してました。
設営前から一仕事です。
次は荷揚げ。
これもなかなか大変。
設営も終わって、こんな感じ。
この時期、突然くる雷雨のため
タープは必須です。
さて、今回のバディは
我が職場の白髪の新人、
「グレイ・ヘアー」
うまいもん、食わせてやるぜ！
で、設営が
終わったということでさっそく
ビール＆ピリ辛あげ。
焼くだけでおいしい、
定番ツマミです。
さて、そろそろ、ゴロンとしますか。
ふ～～～ぅ、最高・・・・・・。
不思議な周波数で揺れる木の枝。
さらにその上を揺蕩う、白雲。
沢をぬける、冷涼な風。
すぐ下を流れる、せせらぎの響き。
鳥の囀り、虫の声。
完全に脱力です。
一息ついたところで、
初しらたかのG.Hを案内。
さらに、そこから、
滝までのお散歩。
帰ってきたところで酒盛りの準備。
今回は私の十八番キャンプ飯、
バックリブの吊るし焼きです。
ただ、いつも買っていた近くの
スーパーでバックリブの
取り扱いが一時なくなっていて、
仕方なくネットで取り寄せました。
届いた真空パックを見て、
なんか太っといなーと思いつつ、
解凍して、パックを開けると・・・
２枚、はいってやがった‼
これは、二人じゃ食いきれんぞ！
でも、解凍しちまったんで、
２枚とも、たれに付け込んで
持ってきました。
針金とおして、ぶら下げて、
焼いていきます。
３０分くらいで焼きあがるので、
それまで、作って持ってきた
サバトマトで
カンパーイ！
安定のうまさ。
そうこうしてると、
肉も焼き上がりの時間。
じゃん！
いい照りがついてます。
合わさってる部分がちゃんと
焼けるか心配でしたが無問題。
あとは、喰いきれるかが
心配ですがそちらも無問題。
３人、増援です。
右からオーナーの佐々木さん。
（かほなんとYouTubeに
出てるので顔ふせ無し）
スタッフの土屋君。
常連のバスケットゴールさん
では食べていただきましょう。
旨い！
我ながらいい仕上がりです。
皆さんからも上々の評価。
お酒の差し入れもあり、
深酒のもと、
夜は更けていくのでした。
あーさー。
今日もすこぶるいい天気。
朝はホットスナックサンド。
すこしゆっくりしてから、
今日は裏山登山にいきます。
今日は沢の二股を
滝とは逆方向に進みます。
巨石ウォータースライダー。
道なき道を進んで
源流に到着。
分かりずらいですけど
ジワ～っと流れてます。
そこからちょいと上がれば
林道です。
では、尾根沿いの
折り返し地点まで
林道を歩いていきます。
山に再び入り、
ルートを選んでいきます。
毎回、下りる尾根を間違えるので
慎重に・・・・・・。
ありゃー、また間違えた。
もう、
キャンプ場内についたと思って、
最後の急な斜面をおりたら、
まだ、途中で沢に出ちゃいました。
本当はこの楽な尾根を
歩く予定だったのに・・・。
やはり、山は甘く見ちゃ
いけませんね。
まぁ、ここは舗装路でぐるりと
囲まれているので
突っ切ってしまえば
必ず道に出るので
遭難なんてことはないですが。
はい、無事到着。
汗、かきまくりました。
じっとしてれば過ごしやすいですが、
さすがに登ると汗が噴き出します。
では、昼を外食ですませ、
ささゆりの湯で汗を流しましょうか。
のんびりと温泉を堪能し、
晩の買い出しをして帰ってきました。
まだ時間は早いので、
各々のんびり、
まったりと過ごします。
あぁ、何もしない時間の尊さよ。
さて、飯の時間。
１品目 喜楽のホルモン焼き
スタッフの土屋君が
バックリブのお礼でくれた、
明智の焼肉屋のホルモンです。
旨い！
丁寧に下処理が
されてることがわかる、
上質なホルモン。
２品目 牛タンの塩こうじ漬け
別のスタッフさんから
頂いたものです。
これまた、うまい！
上に乗ってる目玉焼きもおいしく、
今度、家で作ってみます。
３品目 刺身
キャンプ２泊目はこのパターン。
４品目 もやし炒め
ホルモンの箸休めとして
優秀でした。
５品目 せせりの漬け焼き
ホルモンの差し入れが
あるということで急遽、
作ることにした品。
もう少し甘く
したかったんですけど、
砂糖もみりんもないので
チョイ辛目。
それでも、
あるもので作ったにしては上々。
さぁっ、今宵も痛飲です。
あーさー。
今日も良い天気。
台風は当初の予報よりも
速度が遅くなり、
土日月でも大丈夫だったくらい。
まぁ、天気、気にしながら
キャンプするよりも
何倍もいいです。
えがった、えがった。
朝餉はやわやわの狸うどん。
う～ん、胃に優しく、
おつゆが沁みる～。
撤収開始は10:30。
まだ、2時間以上あります。
珈琲でも飲みながら
とくになにもしません。
・・・・・・・・・。
撤収も終わり、
後は帰るだけ。
今回のキャンプは前に
同じ時期にした沢キャンより、
暑く感じました。
沢の水量が少なかったので、
山の保水量が少なく
影響したのかな～
なんて、考察します。
それでも、山の中と外では
雲泥の気温差。
快適でした。
グレイ・ヘアーも満足そうで
なにより。
では、帰りましょう。
追伸
帰り道、お昼を食べようと
近くの喫茶店『木蓮』に
立ち寄りました。
そこで、併設オープンした
キャンプ場を見学。
造成したばかりなので、
むき出し感がありますが
下生えが伸びてくれば
いい感じになるでしょう。
あと、もう少し、木々が
鬱蒼としてた方が良いかも。
ほぼ、放し飼いのウサギとヤギ。
よく、逃げんな～。
END