前回のブログからの続き、
２日目です。
今日も寒さは厳しいものの
いい天気。
『穴あきジムニー（AJ）』が
本日合流しますが
朝、エンジンがかからなくて
焦ったとのLINE。
おいおい、大丈夫かよ。
１０時過ぎまでのんびりします。
上の画像、夕方でもなければ
セピアのフィルターを被せた
わけでもありません。
そのまんまの写真。
なんかいい感じのテント内。
AJ、到着。
穴あきジムニー
ON THE
ゴリラテープ。
今日の予定はキャンプ場の
上にある、滝を超えていく
登山です。
では川横に立って、いざ出発。
最初はきちんとした
道があるのですが
ほどなくしてなくなり、
獣道になります。
沢が二手に分かれ、
左側に歩を進めます。
この辺りから、獣道もなくなり、
沢を攻めていきます。
足場を確認し、ポールを突き立て、
倒木を乗り越えて進んでいくと、
見えてきました、滝です。
到着～！
凍っております。
ここにはお姿からして
不動明王尊と思われる
風化した石像が３体あります。
管理人さんの話では
昔、神事が執り行われて
いたそうです。
で、
写真撮ったはずなんですけど
残ってないんですよね～？
あれ～？
なんか、不敬なことでも
してしまったかな？
興味のある人はご参拝ください。
前回、この滝に来た時、
滝横を乗り越えさらに上を
目指したのですが、
斜面のキツさと
足場のもろさに断念。
今日は上がりきるつもりで
来たのですが、
やはり前回と同じルートは
厳しいので少しばかり沢を戻って
別ルートで攻略します。
分かりますでしょうか、この傾斜？
分かんないですよね。
対比となるものと一緒にしないと
画像じゃわかりません。
斜度的には４０度以上あります。
さらに一面、落ち葉だらけ。
滑り落ちたらなかなか止まりません。
ということで、来た道程を
戻るのは困難。
頂上付近を走る林道に
出るしかありません。
もしもの時のために
クライミングロープは
持ってきてますが。
ほぼ頂上。
冷たい空気、あったまった身体、
青空、白雪、気持ちいい・・・。
さらにここからルートを
選択して林道へ。
その途中にあったのは
滝の源流の一つ。
洞の奥からジワ～っと出てます。
その横にはカールした立派な霜柱。
日常の生活の中では
トンと見なくなりました。
小学校くらいの時は登校の時に
ガシャ、ワシャ、
踏みまくったものですが。
源流のあたりから林道は
見えませんが、
すぐ上にあることがわかります。
見えないのに
なぜわかるかというと、
粗大ごみが転がっているからです！！
今回転がってたのは車のシート。
前回、別のルートを登った時は、
ブラウン管テレビ。
ホントにもう！
捨てんじゃないよ！！
捨てた奴の居間に
１０倍返ししたいわ！！
さて、落ち着いて林道に入ります。
陽が入りづらいのか結構、
雪が残ってます。
そしてたくさんの足跡。
パッと見ても５種類くらい。
鹿、兎、貂、カモシカ、デカいのは猪？
熊じゃないよね？ 寝てるよね？
前回ブログ、林間サイトで見つけた
足跡を嬉々として掲載しましたが
あるのが当たり前。
私が動物のテリトリーに
入っているのだから。
だから、ごみ、
すてんじゃねーよ！！！
す～～～は～～～
す～～～は～～～
林道を１時間ほど歩いて
テントに帰還。
少しだけ休憩して、
「ささゆりの湯」へ。
登山の後の温泉。
極楽ですな～～。
帰りに温泉併設の
マレットゴルフ場でカモシカ発見！
エンジン音がうるさい
穴あきジムニーで近寄っても
逃げたり警戒する素振りもない。
なれちゃってますね。
そりゃ、畑もがっちりガードしないと
荒らされますわ。
食材を調達して
帰ってきたのが４時くらい。
お腹、ペコペコです。
温泉に向かうとき、
コンビニで軽くおにぎりでも
食べよかと言っていたのに
完全に失念。
そうすると食べたのって
登山中のカロリーメイトのみ。
とっとと作るぞー！！
と、いっても材料切って
ぶち込むだけ。
今日は名古屋生まれの
辛い鍋「赤から」です。
子供が辛いのが
まだ無理なので食べたいと
AJのリクエストです。
旨そうです。
ご満悦の二人。
この夜は電源キャンプを堪能して
YouTubeでドラマ「ゆるキャン△」と
BOφOYの動画鑑賞です。
少々、外に音が漏れてましたが
今宵は私たちしかキャンプして
いないので、良しということで。
あーさー！
天気は曇り、気温は０度。
夜は-４度だったのに
上がりました。
野外で寝てたのに
今日はたいして寒くないなと
思う自分がいます。
麻痺とは怖いものです。
朝餉は白玉うどんのくたくた煮です。
酒精にやられた胃に
優しいおつゆが沁みます。
胃が起きてきたところで
多めの天かすを入れてたぬきに。
やさしさにコクが
プラスされてうまし！
あとはのんびりダラダラして
昼を食べてから、撤収作業。
３時くらいにキャンプ場を
あとにすればいいかと
ホットカーペットでぬくぬくしてたら
換気用に開けていたメッシュの
窓越しに白いものがチラチラ。
雪じゃん！
え、なんで？
そんな予報じゃ
なかったじゃん・・・。
スマホで確認すると
３時くらいまで降る予報。
えーー、まーじーー！！
雪は水分多めのぼた雪。
結晶がよく分かる状態で
降ってきます。
そのおかげで、舗装路は濡れるだけで
積もりませんが、地面は積もり始めてきました。
正直、身体と心が
絶賛ダラダラモードなので
慌てて撤収する気になりません。
が、
目に見て地面のほうは
積もっていきます。
もう一泊も考えましたが
翌日も冷え込むようで、
凍結すると余計に厄介に。
・・・・・・仕方ない！
撤収開始！！
１２時前にはキャンプ場を
発つことができました。
帰り道、前半はなかなか
気の抜けない道路状況でした。
まぁ、良い判断をしたということで。
追伸
翌日、テントを干そうと
広げてみると、
ビチャビチャのまんまで
でっかいビニール袋に
入れて持ってきたので
テント内側全体が
泥の水玉模様・・・・・・
ヒャァーーー！
拭き上げるのが大変でした。