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「城周り」はいい所まで行ったのですが　　　　　　　　　　　　

この状態でグルーッと見回すと
「塔が前のめり」になっているような気がします
考えてみれば、谷の奥を高くしていたので、それに沿う様に
城の「土台部分からそっくり前のめり状態」になっている訳
あわてて城ベース部分のスタイロフォーム裏側を削りました、　　　　　

さて
その「王」を支える「庶民の地」がまだ手付かずです
もちろん城のすぐ隣に「粗末な小屋」は立てられませんが、
一段・二段下がった所に、
生活の場の一部でも再現したい所です。

「城に通じる階段」そこに通じ・他国にも伸びる「街道」
「市場」「畑」…等々

切った・貼った・削った・盛った…を繰り返し、
何とか地面レベルでの土地の配置を決定　　　　　　　　　　　　　　

ここに「庶民」「農民」の小屋を配置します　　　
昔作った建物の図を取り込んで(その時は2階・3階建てが中心)　　　　　　　　　　
平屋に手直し作図(元データーＸ0.7)
－ラベル紙にプリントアウト　　　　　　　　　　　　

1㎜スチレンボードに貼り付け、切って・組み立て・塗装
屋根をつけ・出入り口扉を貼り付け…
大・中・小・合わせて45件くらい(工事日数３日半)の完成です　　　　　　

土壁らしくしようと「ジエッソ」を主体に、
壁の色を3種類ほどにしたのですが、ほとんど分りません…　　　　　

小さいものは「庶民の住宅」、
大きなものは「賓客の護衛のための宿舎」
そのほかに「衛兵の宿舎」「武器庫等の小屋」とかにします

谷底の平地の部分を固定しました　　　　　　　　　　　　　　　　　　

あちらこちらに結構大きな「隙間/穴」があり
パテだけでは埋め切れそうに無いので「石粉粘土」で埋めます

スタイロフォームとの「食いつき」の懸念があるので
ボンドを注入してから粘土を押し込みます、　　　　　　　　　　　　
筆のお尻の丸まった部分で、
岩肌との境目をなじませて作り、乾燥待ち

ある程度乾いた所で、全体に薄めたパテを塗ります　　　　　　　　

谷の奥の切り込んだ部分を深くし、川の流れを作ります　　　　　　

この川は、一旦岩の割れ目にもぐり高台の城の下を通り、平地に出ます
城は、建屋の後ろにある割れ目から「つるべ」を落とし水を組み上げ　
庶民は、岩の隙間から流れ出て、細い流れとなったの川の水を利用しています。

「岩山」そのⅡ-03