まねブログ ”帝王切開の麻酔。マニアックな裏話” | 助産師さんの観察ブログ

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アメブロプロフェッショナルブロガーだった12人産んだ助産師HISAKOさんを観察しています。15人大家族ではありません。なぜかアメブロは閉鎖、ばぶばぶでもブログは更新されなくなったので、主に過去ブログからコピペ疑惑を掘り出しています。

12人産んだ助産師HISAKOさん、SRHAD-KNIGHT ?さんのまねブログです。

 

帝王切開の際の麻酔は、右側を下にした横向きで入れてから左下の横向きにゴロンして、麻酔をまんべんなくいきわたらせるというもの。

 

元記事によれば、それは「麻酔の比重が重い場合」であって、比重が同じであれば右でも左でも座ってても構わないそうです。

 

等比重のものは使われないのかな?と思ってぐぐってみたら、高比重が選択されるにはわけがある。

レバウェル看護さんによれば、「母体には麻酔を効かせたいけど赤ちゃんには効かせたくない」帝王切開特有の事情に、「効かせたい場所に体位調整で効かせることができる」「早く効いて早く効果が終わる」高比重の特徴が合っているそうです。

 

なぜ?を追究するマニアックな話は面白いですね!

 

だがしかし

 

裏話というのは、表でその世界に属している人の使う言葉だ。

この場合、その世界の人は、手術室に出入りする医療従事者だと思うんだ。

その前に、出典も示さないその話は、裏でも表でもないただのまねだ。

 

元記事HISAKOさんブログの類似部分を、元記事の流れに沿って引用、並記しています。あくまでも一部抽出ですので、元記事の意図は十分に汲めません。興味を持たれた方はぜひリンク先をご一読ください。
※まねブログのリンクは記事作成時点で確認できたURLです。バナーはブログ、タイトルテキストは魚拓にリンクしています。
※同じ文章は、2023年3月までnoteとアメブロプロフェッショナルブログにも掲載されていた可能性がありますが、いずれもHISAKOさんブログ一本化を理由に閉鎖・削除されています。

 

12人産んだ助産師HISAKOさんブログ

2022-09-07

帝王切開の麻酔。マニアックな裏話

 

元記事 

SRHAD-KNIGHT ?さん

2015-09-17

青 元記事
 脊椎麻酔は、それだけでも低血圧をきたすが、

赤 12人産んだ助産師HISAKOさん

血圧調整の中枢にとても近いところに
麻酔液が入るので

 

帝王切開の手術中は
血圧が下がりやすいです。

 

妊婦の場合にはさらに仰臥位低血圧症候群( supine hypotension syndrome、もしくは aortocaval compression syndrome )によって低血圧を来す可能性がある。妊娠子宮が下大静脈を圧迫して,心臓への静脈還流が減少するために起こるとされている。

さらに妊婦の場合には
仰向けに寝かされると
子宮の右裏側にある下大静脈が
大きなおなかに圧迫されて
心臓への静脈環流が減るために
低血圧を起こす可能性があります。
(仰臥位低血圧症候群)


 そのため、脊椎麻酔終了後は、速やかに仰臥位とし、子宮が左方に転位するように、妊婦の腰部右下に三角枕を挿入して、左下半側臥位にする必要がある。

※元記事中図解 30度
そのため、帝王切開は
下大静脈を圧迫しないように
妊婦の腰の右下に三角枕を挿入して
30度の角度をつける必要があります。

 

 脊椎麻酔後は、仰臥位低血圧症候群を予防するために、やや左を下にした体位を取って子宮左方転移を行わなくてはいけないので、高比重液を使って脊椎麻酔を施行する時点から、左下側臥位でやると、右半身には麻酔が効きにくくなってしまう。
もしも脊椎麻酔を左下の横向けで入れて、
そのまま左下半臥位で帝王切開開始したら
身体の左側ばかり麻酔が効いて
左右均等じゃなくなります。

 

「右側の効きが悪い〜!
痛いやんか!」

ってことになりかねません。


 したがって、高比重液を使用して帝王切開の脊椎麻酔を行う場合には、必ず右下側臥位で実施し、穿刺後,左下半側臥位とすることによって麻酔を左右均等に効かせることができる。
右下の横向けで麻酔して、
まず右側に麻酔薬を浸透させてから
すみやかに左下半臥位にすることで
左側にも麻酔薬が行き渡るようにします。

 

これで左右まんべんなく麻酔が効く
状態になるわけです。


 脊椎麻酔実施直後から、速やかに仰臥位とし,子宮左方転位するために左下半側臥位にして、娩出まで継続する。血圧測定は 1 分ごと に行い、平均動脈圧≧70mmHg か、収縮期血圧≧100mmHg となるように血圧を維持する。

脊椎麻酔実施直後から
血圧測定は1分ごとに行われ
低血圧が起こらないようにチェックする
念の入りよう。