考えてしまった。
4年近く前のブログです。
おっぱいの状況は人によって違う。指導もそれぞれ違う。
指導で状況が変われば、次の指導もまた変わる。
一回のケアでやめないで、経過をみさせてください。という訴えです。
本当にこの通りだと思います。
足を運ばなくなった方に訴えるように、最後はこんな言葉で締められていました。
助産院に出かけることは、
嗜好品を買いに出かけるのとは次元が違います。
赤ちゃんが具合悪くても
「寒くてかわいそう」
「お金がかかるから」
病院に連れて行かないのですか?
来院される方々には、どうか
今、あなたと赤ちゃんにとってもっとも優先すべきことは何なのか?
見失わないでほしいと思います。」
4年経ったいま、美しい島の助産院。
40分10000円。
何度でも経過をみさせて欲しくても、物理的にも経済的にも、適切な頻度で通える人はそういない場所になりました。
双方向に見えて一方的に話すしかないYouTube。
「こんな状態の人に」と話しても、そんな状態の人ばかりがみてくれているとは限りません。
伝えたい相手ではない人が、勝手に受け取って、勝手に怒りをぶつけにくる。
そんなこともあるでしょう。
チャンネル登録33万4千にもなれば、数百人にはちょうど真っ直ぐに当たるし、「私がまさに知りたかったことを、私のために!」と心を震わせ、喜んでくれる。
その声をエネルギーとして、配信されているのでしょう。
一人ひとりの経過を丁寧に診て、寄り添おうとした4年前の助産師さん。
「一人でも多くの人を救いたい」と世界中のママさんに言葉を投げる、今のYouTuber助産師さん。
思った通りに受け取められる相手か、それが石つぶてとして届いてしまう相手かは選べるはずもなく、「たまたまうまく当たれ」と一日2回。心を込めて。
助産師さんに救われたと言ってくれる人、助産師さんの味方は、4年前には考えられなかった数に増えたと思います。
世界中に「たまたまうまく当たる」人は、いるから。
助産院とYouTube。
助産師さんの場は、ずいぶん遠く離れたところに来ました。
助産師さんのやりたかったこと。
いま、本当にできているのかな。