この日にこの場所に行けたことにも
何か意味がある気がします。
というのも、8年前の東日本大震災の日、
私はまだ大学生で、国立西洋美術館で
アルバイトをしていました。
上野から帰れるはずもなく、
美術館の中で初めてのカンパンと寝袋生活。
もちろん、それがあるだけでも
ありがたいことなのですが。。。
同じ上野で美術館・・・
そんな場所で開催されていた
「龜甲展」にお邪魔してきました🙇♀️
という、プロ魂やプロ根性にフォーカスする
コーナーを担当していた時に
インタビューさせていただいた
何回か伺わせていただいています☺️
毎年開催されていて今年で50回目
50年も続くということだけで驚きですが…
技法や様式を超えて
その人の内面から現れるものなのだと
以前も先生から教えていただきましたが、
見る側も同じなのだと思いました。
今日、このような日に出会った作品の数々は
感じ方も以前とは全く違って。
喋り手としてこんなことを言うのは
大変申し訳ないのですが、、、
見ていながらも今日だけは
言葉にしたくないと思ってしまい…
心で感じる、心の奥底に潜む「潜在的感覚」
を大事にしたいと思いました。
それは震災のあの日のことも同じ。
私には正直、言葉には出来ません。
心で感じ続けていきたい。
加藤先生を始め、作品を制作された皆さん、
本当にありがとうございました🙇♀️✨