まだ気持ちがドクドクしています
龜甲展@上野の森美術館ドキドキではなくてドクドク…
そう、文字が生きているんです
龜甲展は甲骨・金文を主題とした
書芸術展なんですが…
古代文字に魂を吹き込んだ作品
書き手の感性と思念が
古代を現代に蘇らせる芸術
初めて目にした世界観に
圧倒されて惹き込まれて…
思わず時間を忘れてしまった程
文字が生きているって
まさにこういうこと
力強さもあれば繊細さもある…
エネルギーが奥底から漲っていて
今にも動き出しそうな…
見る角度や距離によって
見え方も変わってくる…
まるで人間を見ているみたい
緻密な計算と感情の持っていき方と
集中力と体力と気力と…
物凄いエネルギーを使うとのこと
先生の人生そのものが詰まっている
も～う
圧巻です
圧巻ですそして、今回お声掛け頂いた
山本さんの作品と共に
龍が動いているような…
睛も目に吸い込まれるような…
書く方によって同じ文字でも
全く違う表現の仕方があって
作者の魂が書に現れているんですね
なんと実は…80歳代のお二人
信じられな～～い
とてもお若くて、気さくで、温かくて
もっともっとお話伺いたかったな
初めての経験を、感覚を、世界を、
本当にありがとうございました
私もこんな風に
生きる、動く、魂が宿る、、、
味のある文字が書けるような人生を
送っていきたいなぁ
