宮島のお土産物屋さん

やまむら商店 店番便り

店主の山村ゆう子です。




昨日は宮島の商工会女性部の集まりがありました。




宮島の町並みの歴史についての講演を聞きました。



江戸時代と今と地割りが大きく変わっていないこと



時代に合わせて、

(通りに面する二階の窓からお侍さんを見下ろしてはいけないと、二階は天井が低く、窓も小さかった江戸時代)



技術の向上と共に

(明治以降、建物が高くなっていくなど)



変わっていくものや


変わらないもの

(江戸時代の図絵にある階段がそのまま残っていたり)



宮島の建造物の特徴とか



お勉強になる30分でした。


講師の向井さん(市の職員さんです)の


宮島は神宿る島で


それを守るために、まず人が住みはじめ


後から来た人々も神である宮島、
自然も含めた島そのものを崇め大切にしたい思いの続きで町づくりもあり


それをずっと守ってきたのは


素晴らしいことですね



と言われたのが、とても響きました。



良くも悪くも
代々宮島のヒトは
閉鎖的なプライドがあるな(^.^;と



外から来た嫁は時々思うこともあるのだけど


歴史を学ばずに、先人たちが守ってきた事を無視する意見を聞くとそれはそれでとても悲しい気持ちになるわけで。



島の信仰や自然、文化を大切に守るため



しなやかに より良く変化していけたらいいな


そう思った30分の講演でした(^^)


お勉強のあとは岩惣(たぶん宮島で一番お高い宿)でお食事



おいしゅうございました。