宮島のお土産物屋さん
やまむら商店
店主の山村ゆう子です。


木曜日ですが、今日はお休みして
音楽レクリエーションの仕事をしてきました。


今日は「介護をされているご家族」の交流会に呼んで頂きました。



親の介護をする年代の
60〜70代前半をイメージしてプログラムを組みました。


がっ!


会場に行ってみれば、いつものクライアントさん(80才以上)と変わらない年齢層の方が圧倒的に多くて、

まさに現実は
老老介護


であることを改めて感じました。




私も介護の経験があり、その時は若さで乗り切れたので、高齢になって在宅介護をするのは本当に大変なことが多いと思います。



「介護は大変」
と書いてしまうと、
介護される側の立場がないとか、大変でも幸せや喜びがある
大変なんて思ってないし



のご意見も出てくるかと思いますが、「介護ウツ」も経験した私ですので


頑張っているんですね〜


と、労りの気持ちや、元気が出るようなセッションにしたいとの思いでプログラムを考えました。



想像していた年齢とは少し違っていましたが、選曲を2曲ほど変更して構成はそのままに行いました。



「これくらいやって当然、普通、大丈夫」が招いた介護ウツの話、
(夫の非協力的態度とか)


「延命治療を行わない決断」を伝える時の心の痛み、
またその決断をしなければいけない場面は何回もでてくること、


当時は誰にも話せなかった心の内



など
自分の体験談も交えての音楽のセッションをしました。



喜んで頂けたのか どうだったのか・・。




今回は
老老介護の現実に思い至らなかった自分に凹みまくりながら、




思いがけず報酬に上乗せで頂いた仕出しは、しっかり美味しく頂きましたm(__)m


今回ご縁を頂いたこと、
また色々とお心遣い頂いた担当さんに心から感謝です。