昨夜はなぜか咳がひどく、あまり寝られなかった。
しかも入院してからずっと髪を洗っていないので、起きて自分の顔を見ると、まさにボロボロって感じだ。
(一気に老け込んでしまった…。入院中で一年くらい老けたみたいだ。まるで浦島太郎みたいね…)
しかし、それも今日までのこと!
帰ったらさっさと風呂に入って髪を洗わなければ!!
ひょろっとした外科の先生が最後の診察…というか確認に来てくれる。
「痛みはどう?」
「大丈夫です!」今日はやせ我慢ではない。
「そうですか。じゃあ退院できそうだね。また来週血液検査に来てもらうので。お大事に!」と先生。
「ありがとうございました」
そして白い巨塔の時間は、今日はいつもの院長先生らしき人ではなく、若い人だった。
「今日退院ですか」そう言って傷を確認され、「よさそうですね。お大事に」と先生は去っていった。
「ありがとうございました」と私。
本来10:30に退院のはずが、母上が13:30しか迎えにこられないと言うことで、厚かましく今日のお昼ごはんまで頂けることになった。
それまでベッドでゴロゴロとテレビを見て過ごす。
さぁ、退院まであとわずか。
母上が迎えに来てくれたが、病室までは入れないので、荷物を持って待合室に向かう。
「お荷物持ちましょうか?」とここでも天使な看護師さん。
「ありがとうございます!」まだ万全ではないので、ご厚意に潔く甘える私。
優しい看護師さん達とのお別れがさみしくなってきて、気分的には卒業する生徒の気分…。
(ありがとう…。みなさん、ありがとう…。)
心の中で感謝の涙が止まらない。
「それではここで。お大事にー!」とあっさり別れる看護師さん。
(わかっていたの。お仕事は続くし、早く次のお仕事に取りかかりたいわよね…)と思いつつ、やはりさみしさがある。
まだ痛む腹を抱えながら車に乗り込み、お世話になった病院を後にした。
最後に。
健康とは失って初めてその大切さに気づくものだと改めて感じた入院期間だった。
普段は健康で当たり前だと思っているかもしれないが、健康で過ごせるのはありがたいことなのだ。
今、もし生活習慣やストレスなど健康を害するような危険を感じているかたは、ぜひ病気になる前に改善できたらしてほしい。
どうか、皆さま健康な一生を✨
おわり!