写真が余り良くないけど(笑
公園に咲いていた花。
ザイフリボクだ~っと、思って良く見てたら、
在来とアメリカザイフリボクとの区別が解らんくなって…(笑
■サービスベリー
別名:アメリカザイフリボク、セイヨウザイフリボク、ジューンベリー、ハンノキバノザイフリボク
アメリカザイフリボクかジューンベリーと言った方が馴染みがあるかも知れないけれど、一応正式名称で。
7月頃に成る実は熟すと甘くて美味しい。ジャムにしたりするよね。
今まで漠然としていたので、在来のザイフリボクとの違いを今回初めてちゃんと調べて見た。
1.開花時期は在来は5月ごろと遅いが、アメリカザイフリボクの開花期はソメイヨシノに近い。
2.花柱の基部は癒合しているが、在来は5本が基部からでる、アメリカザイフリボクは上部(柱頭)で5裂する。
3.おしべの数は在来のザイフリボクは20個 で、アメリカザイフリボクは18個。
思いっきりアメリカザイフリボクじゃん(笑
アメリカザイフリボクは北アメリカ産の近縁種で、在来種は本州中部、南部、四国、九州に生育する。
あと、今回良く見て解ったけど、アメリカザイフリボクの方が花弁が少し太いような気がするな。
在来のザイフリボク(采振り木)の別名は、シデザクラ(四手桜)と言われるように、その花弁は少し細くて垂れ気味に展開して、そうシデコブシの花弁に似た感じかな。
しかし、ここは自然公園の一画なんだけど、どうせなら在来のザイフリボクを植えて欲しかった…
っと、ついつい我儘を思ってしまうのであった(笑

