否、非常食 | 闇の杜倒れ

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首都圏人の買いだめは必要? ブログネタ:首都圏人の買いだめは必要? 参加中

冷蔵庫、保存食等の発達により、各家庭で食料を保存しやすくなったのは確かだ。

昔はその日の食料はその日に買いに行っていた。

母親は買い物籠をぶら下げて、近くの商店街へ買いに行っていたな。

勿論私の子供の頃には冷蔵庫はあったけど(笑

地震の数日後闇妻様が、ティッシュ、トイレットペーパー等を買いこんで来た…

ペットボトルの水、カップ麺類が無いと焦っていた。

水ならその辺の湧水から確保してくるし、冷蔵庫にアマゴが冷凍保存してあるだろ~。
と、言って取敢えず落ち着かせはしたが。

「川に津波が昇ってきたらどうするの!」っと…

近くに大きな川はあるが、ここは標高20m位でしかも河口から30㎞以上あるし…
取敢えず河川のハザードマップでも浸水地域としては軽微な地区になっている事は伝えて少しは納得したようだ。

災害時は概ね救援物資が届く2~3日をクリア出来る分があれば良い。
停電になったらキャンドルナイトでロマンチックにサッサと寝ればいい。

んでも、取敢えず非常食ね!

と言って闇妻さんが備蓄として買って来たものは、既に非常食では無く常食になってしまった。

その日に必要な物はその日に買いに行く、普段は買い溜めをしないスタンスの我家では、育ち盛りの王子様達にとっては非常食は非常時の食料では無くなってしまった…アホ~ >゜彡

この時期花粉症の我家では、ティッシュも鼻水と一緒に流される運命だったし…


どうやら普段から必要な時に必要な分だけ買うと言う我家では、今までやや不足な買い方をしていたんじゃないかと思った。

普段冷蔵庫は見事な位スカスカだ(笑
まっ、足りん位が丁度良いけどね。

モノが溢れて、便利すぎる世の中では、欲望と言うモノはとめどもないようで、現状の生活レベルを落とすと言う事がそれ程までに恐ろしい事なのかと今回の件でつくづく思った。

しかも、非常時の生活レベルの基準が、周り近所との比較の上で成り立っており、備蓄しレベルを落とさずに生活する事で優越感を得ようとするような振る舞いの買い方…リカイデキン┐( ̄ヘ ̄)┌