お見合い未遂① | アラフィフ主婦の闇ブログ

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主に積年の恨みつらみ・心の闇を吐き出します。
時々普通の話、まれに良い話を綴ります。

かつて、うっかりお見合いをしそうになった事がある。

 

 

「そろそろ結婚を考えないとなー」

これは、アラサーになっても結婚する気配のない私に、今は亡き父がたびたび発した言葉。

 

いつもはスルーしていたが、彼氏がいない時期に言われたので

「そんなに言うなら、誰か紹介してよ」

と言ってみた。

 

 

父は本当に知人に頼み、しばらくしてお見合い相手の「履歴書」を私の前に差し出した。

釣書ではなく履歴書。

就職の面接で登場する「履歴書」と書いてある履歴書だ。

 

 

「何かコオロギみたいな人だね」

履歴書に貼られた証明写真を見て、失礼発言をする母滝汗

 

私「顔なんてバッタでもコオロギでもいいじゃない」

母「そんな失礼な」

私「お母さんがコオロギって言ったんでしょびっくり

母「コオロギみたいって言っただけで、あなたみたいにバッタでもコオロギでもなんて…」

 

いや、私は顔にこだわらないという話をしたのであって、お見合い相手を昆虫に例えては

いない。

どう考えても失礼なのは母である。

責任転嫁しないでいただきたい真顔

 

 

コオロギ…じゃなくてお見合い相手の男性は、少し年上の当時30代。

実家は地元だが居住地は離れており、全国転勤がありそうだ。

 

頭が良いか悪いかなら頭の良い人、文系か理系なら理系の人が就く職業だった。

履歴書の内容は名前も経歴も忘れてしまったが、1つだけ覚えている箇所がある。それは

 

 

「趣味・特技:囲碁5段」

 

 

単なる囲碁ではなく、囲碁5段。

囲碁だけなら趣味だけど、5段がつくと特技だねびっくり

ドライブとか映画鑑賞とか軽めの記載はなく、これ1つのみ。

 

これは私も趣味特技として英検3級とか書くべきはてなマーク

でも3級は履歴書に書くには弱いと聞いたような…仕事じゃなくてお見合いならOKはてなマーク

 

 

 

【長くなったので続く】