友達の友達 | アラフィフ主婦の闇ブログ

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主に積年の恨みつらみ・心の闇を吐き出します。
時々普通の話、まれに良い話を綴ります。

学生時代、夏休みに他校の学生と合同の実習があった。

 

他校で同じ勉強をしている友人サトウさん(仮名)がいたので、実習で会えるかなと連絡を取った。

隣市在住のサトウさんとは配属先が別だったが、サトウさんと親しい同級生が初日の顔合わせで私と同じ場所に行くとおしえてくれたニコニコ

 

顔合わせ当日。

サトウさんの同級生に挨拶をと思ったが、見つけた瞬間ためらってしまった。

 

何か違う汗うさぎ想像と違う汗うさぎ

具体的に何かを想像していたのではないが、私とサトウさんの共通の友人達とはタイプが違った。

会ったのはその日だけだったので、サトウさんの同級生とは話せずそれっきり。

 

 

私の大学(A大)とサトウさんの大学(B大)の学生数人ずつでの実習が始まった。

良い人達ばかりで、順調に実習生活を送っていた。

 

ある日の昼休みお弁当

B大の人が「顔合わせの日、A大の人で怖い人が1人いた」と言った。

 

そんな見た目怖い人いたっけ?と考えていると、うちの学生も、B大に1人怖い人がいたと言う。

 

この場合の「怖い人」とは「見た目がオタクっぽい」という意味で、B大の怖い人とはサトウさんと親しい人を指していた。

 

実はその怖い人って私の友人と仲いいらしくて…と打ち明けると、B大の人達が

「あの人のグループにレズみたいな人いるよね。名前何だっけ…サトウさん?」

と、更にショッキングな事を言い出したゲッソリ

 

えっ!?私の友達サトウさんていうんだけど滝汗

動揺する私に優しいB大生達は

「サトウさんてクラスに3人いるから、きっと違うよー」

とフォローしてくれたが

「隣市に住んでるサトウさん」

と聞いた瞬間、全てが終わった笑い泣き

 

 

誤解のない様言っておくが、オタクやレズをディスっているのではない。

今とは少し違い、当時のオタク(に見える人達)とは、仲間内だけで盛り上がり周りを寄せ付けない、排他的な雰囲気だった。

 

レズと言われたのも同様、同性愛者に見えたのではなく、他の人が話しかけにくい雰囲気だったのだと思う。

 

本当にオタクやレズかどうかは問題ではなく、ネガティブイメージを持たれる人達と親しくしているのが複雑だった。

 

 

本物のオタクだったかは定かではないが、友人サトウさんはアニメに詳しく絵を描くのも上手だった。

対して私は、風の谷のナウシカは鹿のアニメだと思っていた位、アニメに疎かった。

カモシカみたいな鹿の種類だと思ってたの、ナウシカ

 

他の共通の友人も特にアニメに詳しくなかったと思うが(ナウシカは知ってたかもしれないが)普通に仲が良かったと思う。

 

 

それ以来連絡を取り辛くなったが、サトウさんからも連絡はなかった。

ナウシカと鹿の区別がつかない人より、話の合う人の方が楽しいよね笑い泣き