披露宴出席経験約20回、自身は約20年前に会費制披露宴を行った経験から、出席してくれる招待客確定後にやって(決めて)良かった事、やった方が良い事について綴りたい。
招待状を送る前についてはこちら
①席順はできるだけアウェイ感が少なくなるように
8~10人掛け円卓だと、親族以外のテーブルは知らない人もいる場合が多い。
知らない人同士を同じテーブルにする場合、8人グループと2人グループのような人数に差のあるグループの組み合わせは、少数側が気の毒である
同じ10人でも2人×2組と3人×2組のように、少数グループは少数グループで固めたい。
私達の披露宴会場は、4人掛けの四角いテーブルだった。
人数によっては2つつなげて6人、3つつなげて8人テーブルにするのも可能。
(会場をそこに決めた理由の1つが、このテーブルだった)
招待された披露宴でも小さいテーブルだった事があり、知り合いのみ少人数で居心地が良かったので、マネさせてもらった
②スピーチする場所
人前で話すのに慣れている上司の挨拶は、会場前方でお願いした。
友人はテーブルスピーチで。
話すのに慣れている人ばかりではないので、前に出ず知ってる人達の傍でスピーチできる方が多少は緊張が和らいだのではないかと思う。
③交通費・宿泊費の負担
いくつか調べた限りでは、会費制ではお車代を渡さなくても失礼ではないらしい。
私達の場合は
日帰り可能な距離(新幹線以外の電車)はお車代なし。
それ以外(主に飛行機)は半額程度負担とした。
(スピーチ等、何か依頼した人は半額より多め)
1泊ではなく連泊する人もいたが実家に泊まる人が多く、ホテル連泊は数人。
20年前なのでメールで口座番号を送ってもらい、振り込んだ。
今ならもっと簡単な方法があるかも
そういえばお車代を辞退すると言ってくれた人がいた。
遠方の人みんなに連絡してるから…と言って受け取ってもらったが、当日、会費の他にご祝儀を包んできてくれて、心遣いに感動した
別の人からは、振り込んだ後に「金額が違うんですが…」と連絡があった。
あらかじめ「一部」と伝えていたが、全額と思っていた模様。
全額こちら負担を前提としていたのだとしたら、出欠再考の提案をすべきだったかなと気づいたのは披露宴終了後。
どうするのが良かったのだろう
④ドリンク券
披露宴会場と同じホテルで式を挙げたが、親族だけでなく友人の大半も式から出席してくれた。
式後、親族は控室があるが、友人にはない。
日頃から自分が招待される際に、この空き時間を過ごす場所があればなと思っていた。
ホテルのブライダル担当に相談したところ、ホテルの喫茶店で当日限定で使えるドリンク券を提案された(費用はこちら持ち)。
後日清算の際に確認したところ、結構使ってくれた人がいたので用意して良かったと思う
⑤受付をお願いする人の人選
こちらの地域では、発起人という幹事の様な役割を友人数人に依頼するのが一般的。
受付や、会費をホテル側に納めるのも発起人にお願いする。
万が一の事を考え、私は遠方在住の人と小さいお子さんのいる人には頼まなかったが、夫はそこを重視しなかった結果、お子さんのいる人が欠席となってしまった。
1か月位前に申し出てくれたので他の人にお願いする事ができたが、欠席のリスクが低そうな人にお願いするのが良さそう。
自分達なりに色々考えたが、果たしてすべての招待客に失礼がなかったかはわからない。
披露宴当日ではなく事前の諸々で、行き違いや意図がうまく伝わってなかったりというトラブルを聞く。
これから挙式・披露宴を予定している方は、皆から祝福される最高の日を迎えていただきたい。