早期退職理由とその後① | アラフィフ主婦の闇ブログ

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主に積年の恨みつらみ・心の闇を吐き出します。
時々普通の話、まれに良い話を綴ります。

会社を退職し、あるスクールに週に数日通っていた頃の話。

 

ある日スクールの入り口で、元同僚男性Aさんにバッタリ遭遇びっくり

しばらくぶりだねーと、授業終わりにお茶して行こうとなったコーヒー

 

完全な自己都合退職の私と違い、同時期に退職したAさんは早期退職制度を利用。

 

もっと細かく言うと、上司から

「次年度のあなたのポストはない」

と告げられ、家族に相談せず退職を決断、所謂リストラである。

 

他社で派遣社員として働く妻と、未成年の子供達がいるAさん。

家族に退職の相談をしたら、100%反対されるに決まっている。

転職先を見つけてから退職するにしても、恐らく収入ダウンするので良い顔はされないだろう。

 

ふと思ったのだが、この状況でもし退職しなかったら次年度はどうなったのはてなマーク

 

ドラマでリストラ拒否した社員が、何もない個室に1人だけ入れられ、トイレと昼休み以外部屋から出られず、何もせず誰とも話さず定時まで過ごすシーンを見た事がある。

現実にあれをやられたら、私は3日と持たない気がする絶望

 

 

転職活動中のAさんは同業他社から良い返事を貰ったが、もっと条件の良い職場を探して活動を続けた。

その同業他社は採用時の手土産として「顧客情報」を提示したと聞いたので、私もそこ以外で内定を貰える様願った。

 

しかし転職活動は難航、願いも虚しくAさんは同業他社に入社する方向で考え始める。

 

例の顧客情報に関する協力を、前職場に在籍中の元同僚に頼もうと考えるAさんに

「まずいんじゃないですか…?」

と言うのが精いっぱいだった。

 

 

【続く】