かっとビングとは、あらゆる困難にチャレンジすることである。


遊戯王ZEXALの主人公九十九遊馬の口癖。



「かっとび(かっとぶ)」+英語の現在進行形の「ing」の造語。



遊馬がくじけてしまいそうになったときに口にし、自らを奮い立たせている。


また、誰かの心が折れてしまいそうになったとき、鼓舞する目的で口にすることもある。


内気で引っ込み思案だった幼少の遊馬を見かねた父・九十九一馬が教えたこともあり、彼にとっては父親との約束でもある大切な言葉である。



逆境に立ち向かっていく現在の遊馬の人格形成に一役も二役も買っており、これをⅢの手によって一時的に失った(記憶から消された)遊馬は恐ろしく臆病な性格となり、一人称も「俺」から「僕」へと変わっていた。


ちなみに番組開始当初は無謀ともつかないことばかりに挑戦してことごとく失敗を重ねていた。



遊馬の行動理念のひとつであり、作中で「かっとビング」に感銘を受けた人物は数えきれないほど。


「カイトビング」、「キャットビング」、「ドッグビング」など名を変え、某所でかっとビング教とも揶揄されるほどに広まりを見せている。


彼の心に燃えるのは不滅のチャレンジスピリット・かっとビング!


かっとビング、それは勇気をもって一歩踏み出すこと。

かっとビング、それはどんなピンチでも決して諦めないこと。

かっとビング、それはあらゆる困難にチャレンジすること。