こんばんはウインク
パーソナルカラー研究家のトーコですパンダ
 
今日はお花の色がどうやって作られるかのお話ニコニコ
前回を読まなくても大丈夫だけど、私の中では前回の続きです。

■パーソナルカラーとは

パーソナルカラーって、なあに?

 

■お花の話シリーズ①

花と蜂のおもしろい関係

 

 

 

 

お花の色を決める色素は、

フラボノイド(アントシアニン)

カロテノイド

ベタレイン

の3種類だそう。

アントシアニンはフラボノイドの一種なので、まとめて1種類としてカウントしていますほっこり

(フラボノイドの一種のフラボンは、アントシアニンとは全然違う色を発色するけどねあせる

 

発色する色は次の通り。

アントシアニン:ピンク~赤~紫

フラボン:白~淡黄色

カロテノイド:赤~橙~黄

ベタレイン:紅色

 

ベタレインで発色する花は少ないのですが、鮮やかな赤(紅)色のお花を咲かせます。

そして鮮やかな花の色を、飽和度が高い色と言います。

 

おうちにはカニサボテンがありますニコニコ

サボテンのお花はベタレインで発色するらしく、今年(今期?)も鮮やかなお花を咲かせてくれていますドキドキ

こういう色が飽和度の高い色というのね~と思って見てるよ。

カニサボテンのお花ドキドキ

ベタレインで発色する色は

Winterの赤だね。

Winterさんには、

こういうリップカラーのものが

オススメだよ口紅

 

 

面白いと思ったのが白いお花の発色の仕方で、色素が発色させているわけではないのだそうです。

花びらの中に空気の泡がたくさんあって、中に透過した光が乱反射するために白く見えているんだって。

この白く見える仕組みが、葉っぱの裏が表よりも白く見える仕組みと似ているのが面白い! と思いましたお願い

 

葉の表面は柵状組織のため光が直進するので、クロロフィルの色(クロロフィルが反射する色)が見えていて、裏は海綿状組織のため光が直進せず、クロロフィルの色に加えて、乱反射する光の色も加わって白っぽく見えているのだそうです。

 

微細構造によって発色するのって、モルフォ蝶や玉虫色だけかと思っていたけど、葉っぱやお花もそうだったなんて面白いなーと思いました。

 

まぁ……、

白は発色しているのではなくて、乱反射の結果なのだけどね……zzz

モルフォ蝶とかの構造色は、もっと細かい構造によるものだから、光の規則的な反射で色が見えているから、ホントは全然違うのだけど……オエー

発色に関係しているというところが同じということで……滝汗

 

紫陽花の色は

アントシアニンによって

作られています。

土壌のpHによって色が変わり、

酸性だと青、アルカリ性だと赤に。

土壌中のアルミニウムが

色の変化に関係していて、

酸性だとアルミニウムイオン

が吸収できるから青へ、

アルミニウムイオンを吸収できないと

赤になるらしいです。

色素(アントシアニン)だけでなく、

その他の要因も絡んで

発色してるのが面白いですねあじさい

 

 

 

 

参考にしたのは次の本たち↓