Springの色見本を上げると書いておきながら、今日は違う記事。
パントンが2019年の流行色を発表した（12/6）ので、情報が新しいうちにブログに上げてみます
パントンの流行色⇒ANNOUNCING THE PANTONE COLOR OF THE YEAR 2019
来年の流行色を発表するところは数カ所あるみたいですが、私が知っているのは「インターカラー」と「パントン」だけ。
どちらもお洋服の色に影響する色を発表しています。
家電や車の色にも流行色があるようですが、その辺りはよく知りません。
「インターカラー」と「パントン」の発表する流行色は、日用品によく使われているので、知っているとウィンドウショッピングが楽しくなるんじゃないかと思います。
2019年は流行色がどのくらい出回るか探してみてね
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さて、パントンが発表した2019年の流行色は、リビングコーラルという色です↓
Living Coral
RGB：250,114,104
リビングコーラルは、PCCSで表現するとlt4とb4の間ぐらい。
・PCCSの4番はイエローベースの色
・色に白っぽさ（明るさ）を感じる
ことから、リビングコーラルが最も似合うのはパーソナルカラーSpringさんです。
それから、リビングコーラルの色からは「カワイイ」印象を受けます。
この「カワイイ」はSpringのキーワード。
と、いうわけで色の印象からもSpringさんに似合いやすいというのが分かります。
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インターカラーが発表したアウェイクニングオレンジですが、リビングコーラルと似たような色に感じませんか？
アウェイクニングオレンジも
・やや赤み寄りのオレンジ（リビングコーラルの方がもっと赤み寄り）
・イエローベース
の色です。
つまり、アウェイクニングオレンジとリビングコーラルは、互いに派生した色とみることができます。
2018年は淡い水色と青紫色が流行色だったので、出回る時期がずれていましたが、リビングコーラルとアウェイクニングオレンジは似た色のため2019年は売り場にずーっとオレンジが並びそうです。
ちなみにアウェイクニングオレンジはこんな色↓
2019年の流行色は、アウェイクニングオレンジ（インターカラー）
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では、パントンがカラーオブザイヤーにリビングコーラルを選んだ理由をここに書いてみようと思います。
簡単に言うと、リビングコーラルは
・人間関係を築いていくのに役に立つ色
・変化の激しい現代社会に生きる私たちを優しく包み込んでくれる色
だそうです。
詳細は下記の文章より。
ものすごい意訳をしている上に、間違った訳をつけている可能性がありますが…、よければ参考にしてみてね＾＾
訳をつけるのに丸一日かかったよ…
An animating and life-affirming coral hue with a golden undertone that energizes and enlivens with a softer edge
⇒リビングコーラルは、人生の楽しい時期を象徴するようなゴールドと調和し、活動的で楽しい人生を連想させる珊瑚の色です
Vibrant, yet mellow PANTONE 16-1546 Living Coral embraces us with warmth and nourishment to provide comfort and buoyancy in our continually shifting environment.
⇒活気がありながら穏やかでもあるリビングコーラルは、変化し続ける環境の中で私たちを暖かく包み込んで気持ちを軽くしてくれます。
In reaction to the onslaught of digital technology and social media increasingly embedding into daily life, we are seeking authentic and immersive experiences that enable connection and intimacy.
⇒日常生活においてますます増加するソーシャルメディアやデジタル技術に反応して、私たちは現実世界での親密な関係を探し求めています。
Sociable and spirited, the engaging nature of PANTONE 16-1546 Living Coral welcomes and encourages lighthearted activity.
⇒リビングコーラルの社交的で元気がよく魅力的な性質によって、軽快に活動できるようになります。
Symbolizing our innate need for optimism and joyful pursuits, PANTONE 16-1546 Living Coral embodies our desire for playful expression.
⇒リビングコーラルは、私たちの遊び心、楽観主義、楽しいことを追い求める気持ちを表しています。
Representing the fusion of modern life, PANTONE Living Coral is a nurturing color that appears in our natural surroundings and at the same time, displays a lively presence within social media.
⇒現代の生活に適合するリビングコーラルは、自然界の育む色であり、ソーシャルメディア内での賑やかな存在を表す色でもあります。
Color is an equalizing lens through which we experience our natural and digital realities and this is particularly true for Living Coral.
⇒色は、デジタル現実と自然を同じように見るレンズであり、リビングコーラルは特にあてはまります。
with consumers craving human interaction and social connection, the humanizing and heartening qualities displayed by the convivial PANTONE Living Coral hit a responsive chord.
⇒リビングコーラルの人間的で心温まる性質は、他者との交流や社会的なつながりを渇望している人々の心を打つでしょう。
PANTONE 16-1546 Living Coral emits the desired, familiar, and energizing aspects of color found in nature.
⇒自然の中にあるリビングコーラルの色には、良い印象や親しみやすさ、励ましなどの特徴があります。
In its glorious, yet unfortunately more elusive, display beneath the sea, this vivifying and effervescent color mesmerizes the eye and mind.
⇒海の下の珊瑚は光輝いてはいるが捉えにくい色で、この生き生きとしてはじけたような色は目と心を魅了します。
Lying at the center of our naturally vivid and chromatic ecosystem, PANTONE Living Coral is evocative of how coral reefs provide shelter to a diverse kaleidoscope of color.
⇒鮮やかで色彩に満ちた珊瑚礁の中心にリビングコーラルがあるように、リビングコーラルは色の万華鏡のような珊瑚礁に避難所をどのように与えているのかを思い起こさせます。
英語が得意な人は原文を読んでみてね！
原文サイト⇒ANNOUNCING THE PANTONE COLOR OF THE YEAR 2019
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リビングコーラルとアウェイクニングオレンジに共通するのは、
「コミュニケーションの色」
というところ。
リビングコーラルはとにかく「明るく、楽しく、前向きに」という印象ですが、アウェイクニングオレンジは「躍動感」のようなポジティブなイメージもありつつ、膿を出してからの「再出発」という、ちょっと重たい内容を含んでいるように感じました。
（参考⇒JAFCAの2019年を象徴する色）
細かい部分に違いはありますが、2019年はコミュニケーションが大きなテーマになりそうです。
コミュニケーション……あんまり得意じゃないんですが……、流行色にあやかって、引きこもらずにお外に出ていこうと思います。
みんな、相手してね
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