先日、病院の先生に呼び出されました。

 

 

母と向かって話を聞いた。

 

 

13年間、同じ先生に診てもらっていた。

 

 

その先生が、

 

 

今まで大きな病気を沢山した。

 

 

その度、何度も復活を遂げて来た。

 

 

ですが、今回は流石に大変かもしれない。

 

 

と...

 

 

若い頃(私と同じくらいの年齢の時)

 

 

睾丸のガン(方玉切除してます)

 

 

心筋梗塞

 

 

脳梗塞

 

 

脳梗塞

 

 

と病気を繰り返した。

 

 

下手したら1回目の脳梗塞で、

 

 

逝ってしまう人も居ると言うのに、

 

 

それを乗り越えて生還。

 

 

そして翌年に2回目の脳梗塞。

 

 

それを難なく乗り越えた父親。

 

 

絶対に普通には死なないな…

 

 

と先生や看護師、私たちをも唸らせた父。

 

 

ですが、

 

 

今回の肺水腫の発症で、

 

 

今までダメージを受けてきた臓器が、

 

 

一気に悲鳴を上げ始めたようです。

 

 

今月7日に入院して以来、

 

 

一度も目を開いておりません...

 

 

ただ、何かを話そうとしたり、

 

 

体を触ると反応する辺りから、

 

 

まだ、復活しそうな予感はします。

 

 

 

で、先生に言われたのは、

 

 

延命治療をするかどうか?

 

 

その日家に帰り、

 

 

弟夫婦を呼び出して話し合った。

 

 

厳しい話だけど、

 

 

延命治療が父にとって良い事かは分からない。

 
 
だけども、
 
 
命を閉じようとする所を、
 
 
無理やりこじ開けるやり方が延命治療。
 
 
それは絶対にダメだと思った。
 
 
父が永遠の眠りにつくなら、
 
 
それを尊重してあげないとダメだ。
 
 
と言う事で答えが出た。
 
 
ただ、あの父である。
 
 
本当にこのまま逝ってしまうような人ではない。
 
 
そう思って止まない。