カレー探偵、やみちゃん です。
インド・パキスタン遠征 2023 新春
第5章 パキスタン・ペシャワール 編
#036 バラ・ヒッサール要塞
・バラヒッサール要塞
歴史的にバラ・ヒッサール要塞はペシャワールの多くの支配者にとって夏の宮殿であったため、非常に重要でした。
↑ 全景を眺める、やみ
ムガール皇帝ババルがその基礎を築いたといわれています。
パキスタンの興味深い要塞の 1 つですが、残念ながら今はパキスタン軍の駐屯地になっているため、特別な許可なしにこの砦を訪れることはできません。
外観だけ眺めて転進です。
・・・ところが、ペシャワール到着時からここまで専属契約で同行してもらっていたタクシーが、この要塞の前でまさかの”接触事故”を起こしてしまい!!
相手はバイクで、お互いにケガはなかったのですが、タクシーの左のバックミラーが吹っ飛んでしまい、さらには左のタイヤもパンクしてしまったため、これ以上の移動は不可能と判断、謝礼を払ってドライバーのおじさんとはお別れすることになりました。ぶわ。
#037 Sadar Bazar Peshawar
・ナディームさん登場!
ここでホットスプーンのナスルラ社長から紹介してもらった現地在住のナディームさんを思い出し、電話をしたところ、すぐに迎えにきてくれることに。
フロントガラスが割れた狭いタクシーも悪くなかったけれど、、きれいなプリウスでさっそうと登場してくれた紳士に感動です!
このあとはナディームさんにいろいろ現地を案内してもらうことになりました。感謝。
まずは晩ごはんのリクエストを訊かれ、ペシャワール名物の「マトンローシュ」が食べたいと伝えると、例によって2、3時間前に予約をする必要があるとのこと。
そこで、ナディームさん行きつけの「カイバル・シンワリ・ティッカ」という名店に行き、店頭で「マトンローシュ 3kg」をさくっと予約。
(※次回の随筆で報告予定)
できあがるまでの待ち時間に近くのバザールをぶらぶらすることにしました。
・サダルバザール
秋葉原みたいな電気ビルがシンボルの「サダルバザール」へ。
スマホなどが人気ですが、中国・韓国製品が主流なのは日本と同じ。てか、すごい店の数。
パシュトゥーン(パターン)スタイルのデコトラきたーーー!!
パターン人(アフガンという自覚がないパシュトゥーン人)の伝統的民族衣装です。
あー、なるほど!
さっきのデコトラの意匠はここからきているのかも!
通りには各種の屋台が並んでいました。
激安の串焼きは、そそられましたが、このあと「マトンローシュ」が待っているので我慢!
だけどね、少年が一生懸命に働いている姿を見ると買わずにはいられない。
・チャナチャート 50ルピー(24円)
「2022年はチャートの年です!」と宣言し、イミズスタン各店でチャートの普及活動をしてきた身としては、現地のストリート屋台の24円チャナチャートは食べておくしかなかろうもん!
うん、普通に美味しい!
・シャカルカンディ(スイートポテトチャート)
こちらはオマケでテイスティング!
日本未登場のシャカルカンディです!
チャート界も奥が深いですね!
・フレッシュジュース屋の渋いおっちゃん
↑ めっちゃ笑顔
ミックスジュースを注文し、代金を払おうとすると、、
「外国からのゲストに感謝、お代は結構です」
と受け取りを辞退されました。
じつはパキスタンではこのようなことがちょいちょいあり、戸惑うこともしばしば。
↑ ナディームさんを先頭に、バザールのメイン通りを歩む一同
アリ・サブテン君も興奮気味。
物乞いはとても多かったけれど、観光客をだまそうとする詐欺師には会わないし、商店で値段をふっかけられることもないように感じられました。
ナディームさんの家族も服はすべてこのバザールで買っているとのことで、とにかく衣類が豊富。
なんでも選り取り見取り。
次に多いのがドライフルーツ、ナッツ類の屋台です。
数珠状に紐に通されたドライイチジクはオススメ!
(※写真上、今回は買わず)
このキャラメルのようなスヰーツの名は、ガチェック。
うん、テイスティングしたらやっぱりキャラメルだわ。
そんな感じでバザール内をブラヤミっていたら、そろそろ「マトンローシュ」が出来上がる時間になりました!
やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
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■カレー遠征2023新春・インド&パキスタン 編(アムリトサル、ラホール、グジュランワーラー、ペシャワール)■もくじ
https://ameblo.jp/yamikomon/entry-12783971702.html
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