バラ・ヒッサール要塞の前で、、■サダルバザール(ペシャワール)■チャナチャート、ミックスジュース | ☆やみちゃんの世界食べ歩き☆

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは14年継続中。カレーの聖地イミズスタンの命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!イミズスタンのzineも出版!「ROTI circle」を主宰。

 

カレー探偵、やみちゃん です。

 

 

 

インドパキスタン遠征 2023 新春 

 

 

 

第5章 パキスタン・ペシャワール 編

 

 

 

#036 バラ・ヒッサール要塞 

 

 

 

・バラヒッサール要塞

 


歴史的にバラ・ヒッサール要塞はペシャワールの多くの支配者にとって夏の宮殿であったため、非常に重要でした。

 

 

 

 

↑ 全景を眺める、やみ

 

 

 

 

ムガール皇帝ババルがその基礎を築いたといわれています。

 

 

 

 

パキスタンの興味深い要塞の 1 つですが、残念ながら今はパキスタン軍の駐屯地になっているため、特別な許可なしにこの砦を訪れることはできません。

 

 

 

 

外観だけ眺めて転進です。

 

 

 

 

・・・ところが、ペシャワール到着時からここまで専属契約で同行してもらっていたタクシーが、この要塞の前でまさかの”接触事故”を起こしてしまい!!

 

 

 

相手はバイクで、お互いにケガはなかったのですが、タクシーの左のバックミラーが吹っ飛んでしまい、さらには左のタイヤもパンクしてしまったため、これ以上の移動は不可能と判断、謝礼を払ってドライバーのおじさんとはお別れすることになりました。ぶわ。

 

 

 

 

#037 Sadar Bazar Peshawar 

 

 

 

・ナディームさん登場!

 

 

ここでホットスプーンのナスルラ社長から紹介してもらった現地在住のナディームさんを思い出し、電話をしたところ、すぐに迎えにきてくれることに。

 

 

フロントガラスが割れた狭いタクシーも悪くなかったけれど、、きれいなプリウスでさっそうと登場してくれた紳士に感動です!

 

 

このあとはナディームさんにいろいろ現地を案内してもらうことになりました。感謝。

 

 

 

まずは晩ごはんのリクエストを訊かれ、ペシャワール名物の「マトンローシュ」が食べたいと伝えると、例によって2、3時間前に予約をする必要があるとのこと。

 

 

 

そこで、ナディームさん行きつけの「カイバル・シンワリ・ティッカ」という名店に行き、店頭で「マトンローシュ 3kg」をさくっと予約。

(※次回の随筆で報告予定)

 

 

 

できあがるまでの待ち時間に近くのバザールをぶらぶらすることにしました。

 

 

 

・サダルバザール

 

 

 

秋葉原みたいな電気ビルがシンボルの「サダルバザール」へ。

 

 

 

 

スマホなどが人気ですが、中国・韓国製品が主流なのは日本と同じ。てか、すごい店の数。

 

 

 

 

パシュトゥーン(パターン)スタイルのデコトラきたーーー!!

 

 

 

 

パターン人(アフガンという自覚がないパシュトゥーン人)の伝統的民族衣装です。

 

 

 

あー、なるほど!

 

 

さっきのデコトラの意匠はここからきているのかも!

 

 

 

 

通りには各種の屋台が並んでいました。

 

 

激安の串焼きは、そそられましたが、このあと「マトンローシュ」が待っているので我慢!

 

 

 

 

だけどね、少年が一生懸命に働いている姿を見ると買わずにはいられない。

 

 

 

・チャナチャート 50ルピー(24円)

 

 

 

「2022年はチャートの年です!」と宣言し、イミズスタン各店でチャートの普及活動をしてきた身としては、現地のストリート屋台の24円チャナチャートは食べておくしかなかろうもん!

 

 

 

うん、普通に美味しい!

 

 

 

・シャカルカンディ(スイートポテトチャート)

 

 

 

こちらはオマケでテイスティング!

 

 

日本未登場のシャカルカンディです!

 

 

 

チャート界も奥が深いですね!

 

 

 

・フレッシュジュース屋の渋いおっちゃん

 

 

 

 

↑ めっちゃ笑顔

 

 

 

 

ミックスジュースを注文し、代金を払おうとすると、、

 

 

「外国からのゲストに感謝、お代は結構です」

 

 

と受け取りを辞退されました。

 

 

 

じつはパキスタンではこのようなことがちょいちょいあり、戸惑うこともしばしば。

 

 

 

 

↑ ナディームさんを先頭に、バザールのメイン通りを歩む一同

 

 

アリ・サブテン君も興奮気味。

 

 

 

 

物乞いはとても多かったけれど、観光客をだまそうとする詐欺師には会わないし、商店で値段をふっかけられることもないように感じられました。

 

 

 

 

ナディームさんの家族も服はすべてこのバザールで買っているとのことで、とにかく衣類が豊富。

 

 

なんでも選り取り見取り。

 

 

 

 

次に多いのがドライフルーツ、ナッツ類の屋台です。

 

 

 

数珠状に紐に通されたドライイチジクはオススメ!

(※写真上、今回は買わず)

 

 

 

 

このキャラメルのようなスヰーツの名は、ガチェック。

 

 

 

 

うん、テイスティングしたらやっぱりキャラメルだわ。

 

 

 

そんな感じでバザール内をブラヤミっていたら、そろそろ「マトンローシュ」が出来上がる時間になりました!

 

 

 

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

 

 

 

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■カレー遠征2023新春・インド&パキスタン 編(アムリトサル、ラホール、グジュランワーラー、ペシャワール)■もくじ
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