カレー探偵、やみちゃん です。
第４話 出島と長崎卓袱浜勝（長崎市）
長崎の街を観光するなら、市電が便利ですね！
あらゆる観光地に繋がっていますし、接続がとっても分かりやすいんです。
（富山市の電車も見習ってほしい！ぶわ）
さくっと「出島」までやってきました。
そう、あの有名な出島です。
思っていたよりもコンパクトなんですね。
南側の護岸石垣を見学する、やみ。
ぐるっと堀を回り、正面へ。
出島
（長崎市出島町６－１）
かつての人工島で、以前はオランダ商館があった場所です。
17 世紀の倉庫や商家が再建され、歴史的地区として保存されています。
出入り口はここ１つ。
有料で、ちょっとしたテーマパークになっています。
全景（模型）。
※後ろのビルは実物です。
旧出島神学校（セミナリヨ）前。
校内の年代物の家具や海洋工芸品の博物館展示を見学したりできます。
旧長崎内外クラブ前。
1903年（明治36年）、長崎に在留する外国人と日本人の親交の場として建てられた比較的新しい建物です。
１階は長崎の食をテーマにしたレストランでした。
そうなりゃ当然、オランダビールでぶったるんだ午後。
再現された町並み。
鎖国時代に思いをはせる。
建物の内部は資料館です。
じっくり観ていたら半日ぐらい必要かも。
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大晦日の長崎市中心街。
出島を出て、予約していたお店へ向かいました。
長崎卓袱 浜勝（ながさき しっぽく はまかつ）
（長崎市鍛冶屋町６－５０）
せっかくの長崎です。
ちゃんぽんと皿うどんだけが名物ではありません。
オランダ、中国、日本の食文化が融合した「卓袱（しっぽく）料理」も食べないとね！
卓袱料理の名店はいくつかあるものの、年末年始に営業しているのは浜勝さんだけでした。
（※そして予約で満席でした）
まずは梅酒（別注文）でぶったるんでから、、
「ハタコース（12品）」 6500円を堪能しました。
・お鰭（お吸い物）
あっさり、雑煮風。
・前菜
・バラ煮(十八寸（とろくすん）豆の蜜煮)
・刺身
タイとかカジキとか。
探偵の食卓。
当然、地酒（杵の川）でぶったるみ。
・揚げ物
そう、ハトシ（海老の身をパンで挟んで揚げたもの）です。
私は海老スキー。
これはぜったいにおいしいやつやー。
中華街で食べたやつより3.8倍美味しかったかもー。
・大鉢（季節の炊き合わせ）
”牛かん”といいます。
ビーフ・コフタやん？
・中鉢(長崎県産豚の角煮)
そしていわゆるトンポーロウがとろっとろ！
・御飯
・煮物
・香物
・水菓子
・梅椀（お汁粉）
・・・とまあ、いろんなものが食べられて満足です。
和食と中国料理の融合は感じましたし、オランダ感もなんとなくは感じられて、とても愉快な食卓でした。
長崎に行ったら一度は経験しておくべきでしょう。
（つづく）
やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
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