タカリバンチャガル / カトマンズ ■ 北印度&ネパール [06] ネパール編開始!ダルバート! | カレー探偵やみちゃん 世界食べ歩き

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは15年継続中。カレーの聖地「イミズスタン」の命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!「イミズスタン・カレーサークル(ROTI)」を主宰。

 

カレー探偵、やみちゃんです。

 

 

ナマステー!!

 

2020年1月2日から14日までの約2週間、北インドとネパールへカレー遠征(ひとり旅)をしてきました。

 

◆◆ カレー遠征 2020 新春

 『北インド&ネパール遠征』 編

 

 

第2部 カトマンズ編
 [06] THAKALI BHANCHHA
  ネパール編開始! タカリ族のダルバートを大調査!

 

 

 

雨のカトマンズ・タメル地区

 

 

カトマンズにやってきました!

 

BUT、この時期には珍しいという雨!ぶわ。

 

気になる気候はというと、日本(帝都)と同じぐらいでしょうか。

 

朝晩は冷え込んで(5)寒かったです。

 

 

 

 

 

パーカーを着て歩く人人

 

 

タメル地区は安宿が多く、バックパッカーの聖地ともいえるような場所です。

 

あたりには商店がずっと並びますが、衣料品店が多くてレストランは少なめ。

 

 

 

 

 

曼荼羅を売る店

 

 

また曼荼羅やシンギングボウルのようなものを売る店も目立ちました。

 

その反面、インドのような屋台メシ屋はほとんど見られません。

 

 

 

 

 

タカリバンチャガルの前にて

 

 

うれしいことに、宿舎からわずか3分歩いた場所に、かの有名な「タカリバンチャガル」がありました。

 

タカリ・・・料理が上手なことで有名な民族

バンチャ・・・台所
ガル・・・家

 

 

 

 

 

膝ガク階段をのぼる

 

 

通し営業なのがうれしいです。

 

 

 

 

 

2階にある入口

 

 

ところで、”タカリ族”の料理はそれ以外の民族がつくる料理とは何が異なるのでしょうか?

 

 

・ネパール山椒(ティンブール)をいろんな料理に使う

・ダルスープはマスコダル(毛ツル小豆)使用が多い

 

など、一応特徴といえるものもあるらしいのですが、だからといって必ずしも一番美味しいとは言い切れないわけですよね。

 

 

 

 

 

メニュー表紙

 

 

それでも、ネパール人に訊いても「タカリの料理が最高」という人が多いのも事実。

 

 

 

 

 

メニューには”タカリ料理”を謳ったコーナーが

 

 

「THAKALI DISH」がトップページに並んでいました。

 

 

すべてはイメージ戦略(ブランド化)のなせるワザなのかもしれませんね。

 

タカリ族は約15,000人の少数民族ですが、19世紀頃から食堂やホテルの経営、貸金業まで手がけ、成功したひとが多かったというのも影響していると思われます。

 

 

 

 

 

店内風景

 

 

通し営業をいいことに、変な時間に来たので先客は少なめ。

 

 

 

 

 

探偵の食卓

 

 

「タカリスペシャル」 550ネパールルピー

 

ネパールルピーは日本円とレートが1:1なので換算する必要がありません。

そのまま550円です。

 

日本だと1500円ぐらいはしそうな内容ですね!

 

 

 

 

 

メインプレート

 

 

今でこそ、このスタイルは日本でもお馴染みですが、10年前はこういうのが食べたくてもなかなか食べられませんでした。

 

帝都・新大久保を中心にたくさんの純ネパ店が登場し、それが全国的に広まっています。

良い時代になりました。

 

この店のダルバートは、それらのお手本となったに違いありません。

 

 

 

 

 

バート

 

 

 

 

 

マスコダル

 

 

タカリのダルです。

 

 

 

 

 

ククラ・コ・マス

 

 

骨付きチキンカレー。

スープ系の仕上がりでした。

 

 

 

 

 

フィッシュフライ

 

 

魚種は不明です。

 

 

 

 

 

ゴルベラ・コ・アチャール(右下)

 

 

ティンブールを一番感じるもの。

さすがにやばうま。

 

 

 

 

 

 

バトマス(大豆)やサーグ(青菜)など

 

 

こうしたタルカリ(おかず)は味付けがやや濃い目。

 

バート(ごはん)にミキシングしてちょうど良い按配になりました。

 

 

 

 

 

手喰い証明図

 

 

バートがとまんないっ!

 

IN MY HEART

ならぬ、

 

IN MY BHAT

ですちゃ。

 

にゃはは。

 

 

 

 

 

お代わり無制限

 

 

なお、全アイテムが食べ放題です!

 

 

 

 

 

拡大図

 

 

とりあえずダルスキーなのでダルをお代わりしているところの写真です。

 

 

 

 

 

ヨーグルト

 

 

ヨーグルトは南インドだとライスにミキシング、、ですが、ネパールではデザート枠なのでめっちゃ甘いです!

 

 

 

 

 

Mustang Uwa ko Rakshi

 

 

実は調子こいてロキシー(ネパールの蒸留酒)をオーダーしてみました。

 

 

やみ「ぶわっ!!」

 

 

これがめっちゃ強いこと強いこと。。

 

すみません、一口でギブアップしました。。ぶわぶわ。

 

これもまた勉強だにゃ。

 

 

 

 

■ 次回予告(Next Yummy)

[07] エベレスト モモ センター

 いつも超満員なモモの店!スワヤンブナート寺院で猿活動!

 

 

 

***

 

 

北インド&ネパール遠征編 2020年 新春 もくじ(リンク)
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北インド&ネパール遠征編 2020年 新春 テーマ曲


「Wind Climbing~風にあそばれて」

 

 

■ おすすめ書籍

 

※このカレー遠征に際し、貴重なアドバイスをたくさんいただいたアジアハンター代表・小林さんの著書です。必読の書。

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※富山県のカレー界について22ページも取り上げられています。

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「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

 

 

 

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