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カレー探偵やみちゃん 世界食べ歩き

富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは15年継続中。カレーの聖地「イミズスタン」の命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!「イミズスタン・カレーサークル(ROTI)」を主宰。

 

カレー探偵、やみちゃんです。

 

 

 

2019年2月21日、私のカレー探偵事務所に北関東カレー警察の”なおちん師匠”(チーム伊勢崎)から1本の連絡が入りました。

 

 

 

 

 

(※写真提供:なおちん師匠)

 

なおちん師匠

 

「やみちゃん! 大変やで! 神戸の”チリさん”から尋ね人の依頼や! 

この写真の人物なんやけど、10日ほど前に、

 

『 富山に行く 』

 

と言ってそのまま行方不明になったらしいわ!

ワテのとなりでピースしとる人物なんやけど、やみちゃん、この男がどこに行ったか分かったら教えてや! 

なら頼むさかいな~」

 

 

 

・・・なんと、北関東でお世話になった”なおちん師匠”からのたっての依頼とあらば即座に人探しをはじめねば!!

 

 

 

その後、チリさんからも捜査資料が送られてきました。

 

 

 

 

 

(写真提供:チリさん)

 

 

それは過去に某雑誌に載ったときの切り抜きと、、、

 

 

 

 

 

(写真提供:チリさん)

 

 

かつて腕を振るっていたという「レッドチリ」(神戸市御影)時代のチラシ2枚でした!!

 

 

 

 

・・てか、この人物。

いま普通に「HAMZA KB レストラン」(射水市)にいるんですけど。。。

 

 

 

 

じつは再開後の”客人第一号”、シミケンさんからすでに情報をもらっていたんです、私。

 

 

そのことをなおちん師匠に伝えると、

 

「店にいって様子を見てきてや」

 

とのこと。

 

 

・・もちろんですとも!

 

ちょうどオーナーのイラキ氏からも「新シェフはカラチ出身の腕の良いシェフだから、はやく店に来い」と招待状をいただいたところだったし。

 

 

 

 

 

 

或る日の ハムザKB

 

 

 

ハムザKBレストラン

(射水市作道545)

 

 

 

 

かつての黄金城はいま、白亜の城に生まれ変わっています。

 

 

ハムザKBのKBとは”カバブ&ビリヤニ”の意味。

 

オープン直後に1度入店調査しましたが、そのときはまだ”獅子王”アリさんが在籍中でした。(※近日中に随筆化予定)

 

 

その後、アリさんが一身上の都合で退職。

 

 

後任として神戸から招聘されたのがサミー・カーン(Samee Khan)シェフというわけです。

 

 

 

 

 

・サミー氏(近影)

 

サミー「あなたのこと、知ってるよ! 神戸でも有名!」

 

 

・・日本語が上手で、お世辞もお上手なことで。にゃはは。 

 

 

 

◆ サミー・カーン(Samee Khan)

 

カラチ生まれ、マレーシアで18年働く。

 

日本に来て約5年。

(日立ナンカレー、心斎橋アリーズキッチン、千船シタラ、久御山町カリーダイニング・サリー、御影レッドチリ、神戸ジャントレーディング社長・役員専用コック、兵庫ハラールレストランなどで勤務)

 

 

好物は豆。

 

得意料理はシンディビリヤニ。ハリーム。パヤ。

 

(取材協力:チリさん)

 

 

 

 

 

 

サミー「ワタシのシンディビリヤニはジャガイモが入るよ。 

あと、大量のフライドオニオンを入れるからめっちゃうまいよ!」

 

 

ほかにも”ハリームはビーフじゃなきゃだめ”とか、いろいろこだわりがあるようでした。

 

まあ、おいおいそのあたりの料理も食べてみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

食べる探偵

 

ダール・ゴーシュ

 

 

まずは”やみ的”人気メニューのダールゴーシュ!

 

 

 

 

 

 

だって、羊肉とダールを同時に食べられるじゃん!

 

ダルスキーなんです、ワタシ。

 

ダル風呂に浸かる羊肉さんが食べたいんですものー。

 

 

 

 

 

 

辛味オイルを後がけしてあるので、これは事前に言えば無しにもしてもらえるはず。

 

無くても大差ないです。

 

 

ダルそのものは秀逸。

 

ダルダルな午後。

 

 

 

 

 

 

マトンはボンレスが5、6個です。

 

スチームをしっかりしてあり、ほろほろでした。

 

これはこれで食べ応えもあるし美味しいです。

 

 

老若男女に食べやすい、良くも悪くもマトン臭さがない肉です。

 

イミズスタンでは骨付きのゴツゴツした肉も人気なので、サミーに訊いたところ、

 

「食材の調達先などまだ何もわからない。 とりあえず店にある材料で作っている」

 

とのことでした。

 

ですから、そのうち変わっていく可能性もありますね。

 

 

 

 

 

 

ダル風呂に肩までつかって100数えるぞーー!

 

 

 

 

 

参考資料

 

※なお、ハムザKBで最後に食べた”獅子王”アリさんのカレーもダールゴーシュ(↑)でした。遠い目。

 

 

 

 

 

 

ニハリ

 

 

ちなみに、ご一緒したシミケンさんの頼んだニハリはこんな感じ。

 

 

一見すると、肉が太平洋一人ぼっちにみえますが、これは皿がでかいことから生じる錯覚でもあります。

 

 

注意深く見ると、やみ先生の頭部ほどの大きさの肉塊がごろごろ入っていることが分かるでしょう。

 

肉そのものは少ないとも思われませんでした。

 

皿がでかく、底が浅いのです。

 

スープ量は300mlはあったかもしれません。

 

 

※現状、豪快な骨付きグトゥカ(=通称マンガ肉)ではない理由も先述の通りかと。

 

 

 

 

 

ロティ

 

 

私はいつだって全粒粉ロティ派なんです。

 

 

 

 

 

 

♪ラッシーのんで、

 

 

 

 

 

 

♪キールもろて、

 

 

 

 

 

 

♪チャイ飲んで

 

 

 

 

 

 

♪店 出て

 

またあした!

 

 

 

(Special Thanks: なおちん師匠、チリさん)

 

 

 

***

ハムザ KB レストラン パキスタン料理 / 中新湊駅新町口駅東新湊駅
昼総合点-

***

 

 

 

※富山県のカレー界について22ページも取り上げられています。

 (やみちゃんも登場!) 必読の書。

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やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

 

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