正しき餃子道(3) / ミッちゃん餃子 ■富山市■「一生青春!」72歳で開業、祝10周年!! | カレー探偵やみちゃん 世界食べ歩き

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富山県射水市在住のカレー研究家、ブロガー。ブログは15年継続中。カレーの聖地「イミズスタン」の命名者として、各種新聞・雑誌、テレビ、カレーイベントでイミズスタンをPRしています!「イミズスタン・カレーサークル(ROTI)」を主宰。

 

カレー探偵、やみちゃんです。

 

 

今回の調査報告も、カレー活動の合間に理想の「ギョウザ」を求めて富山県内をブラヤミした探偵の午後をお届けします。

 

 

全3部作!!

 

第1夜 「餃子会館・桜町支店」 (※報告完了)

第2夜 「リナーズ餃子」 (※報告完了)

第3夜 「ミッちゃん餃子」 (※今回)

 

 

 

 

 

或る日の ミッちゃん餃子

 

 

・外観

 

ミッちゃん餃子

(富山県富山市豊若町3-3-33)

 

 

そんなわけで、ミッちゃん活動です。

 

 

・・なぜミッちゃん?

 

されど、ミッちゃん。

ゆえに、ミッちゃん。

 

 

 

 

・店内風景

 

まあ、今回に関しては、

 

《いま、餃子食べにゆきます》 活動です。

 

 

或いは、

 

《ジョゼと餃子と魚たち》 活動と言ってもよいかもしれません。ぶわ。

 

 

 

 

 

 

カウンター4席のみ、基本はテイクアウトなこのお店。

 

 

 

けだるい鉛色の空、

誰もいない午後。

 

僕はひとり、強風で煽られパタパタ音を立てる赤い暖簾をかいくぐり、一番端っこの席にちょこんと座った。

 

 

 

店主”ミッちゃん”こと高橋ミツエさん(82歳)が、いまから10年前に自宅前を改装して始めたという小さな小さな餃子店。

 

松本市にある日本一小さなカレー店、『Doon食堂インドヤマ』の1/3ぐらいしかない、ほんとにかわいらしいお店だ

 

 

しかしながら、この3坪しかない空間は、ミッちゃんの夢の実現でもあった。

 

 

 

 

 

食べる探偵 / 餃子のストレート喰い

 

 

残念なことに、私が滞在した間はミッちゃんは不在だった。

 

代わりに、いつも店を手伝っている四女の中山直美さんが対応してくれた。

 

 

やみ「店内で、食べていけますか?」

 

直美さん「・・・(ちょっと考えて)、はい、餃子だけしかないけど、それでも良いなら」

 

 

 

 

・探偵の食卓

 

餃子 一人前】 330円

 

基本的には6個だが、1個サービスとのこと。

 

 

 

 


事前情報では、以前は定食みたいにライスやスープもついていたそうだが、いまは餃子のみのストレート喰いしかできないらしい。

(※たまたまこの日だけかも? 要確認)

 

 

 

そして、年齢も年齢だけに、ミッちゃんが店頭に出ることも減っているのか気になった。

 

 

 

 

 

酢:醤油=8:3

 

やみブレンド。やみだけに。

 

(※絶対推奨な黄金比

 

 

 

 

 

 

ぎっしりと太ましい餃子だ。

 

皮は薄めだが、モチモチとした食感がある。

 

餡はキャベツ、豚挽き肉、ニンニク、長ネギ。

 

特にキャベツがコリコリとした歯ごたえで印象的。

 

 

 

ちょっとラー油をたらすとゴマの風味がパーッと口腔内に広がった。

 

 

***

 

 

四女の直美さんは焼き終わると中に戻り、ひたすら餃子を包んでいた。

 

今では多いときには一日2000個を作るという人気っぷり。

 

 

 

10年前、ミッちゃんが72歳にして「一生青春」と、新しいことを始めた勇気。

 

 

 

やみ「・・アオハルかよ。」

 

 

 

口に出して言ってみた。

誰もいない、道ばたで。

 

 

 

「何かを始めるのに、遅すぎることなんか何ひとつない」

 

 

 

次回はミッちゃんにお会いしたいものだ。

 

 

※『ギョウザ3部作(シーズン1)』はこれでお終いです。

※『続・ギョウザ3部作(シーズン2)』(近日公開予定)にご期待ください。

 

 

 

***

ミッちゃん餃子餃子 / 犬島新町駅
昼総合点-

***

 

やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」

 

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