善良なるカレー市民の皆さん。
カレー探偵、やみちゃんです。
カレー王国・富山でカレー探偵事務所の所長をしています。
＜ここまでの流れ＞
春にカレー遠征で尾張名古屋＆美濃を舞台にカレーの６連チャンを済ませたカレー探偵。（※過去記事参照）
その後、「探さないで下さい」という走り書きのメモを残して事務所から失踪。
困り果てた闇執事は急遽「休業宣言」を発動し、難局を乗り越えた。
一方、カレー探偵やみちゃんは、ひっそりと東北を徘徊。
田沢湖、十和田湖、奥入瀬渓流、八幡平、平泉、松島などでその姿が目撃されている。
さらには、「やり残したことがある」とつぶやき、またもや朝８時に美濃入り。
そのスパルタンな動向からは当分目が離せないようだ。
＜１．探偵、マヤでカレー・モーニングを食べる＞
・外観
岐阜県各務原市（かかみがはらし）にある「マヤ」。
やみ「せーのっ、赤かかみがはら、青かかみがはら、黄かかみがはらっ！」
”病み早くち言葉”である。
※これをスムーズに言えないとカレー探偵にはなれないらしい。
・店内風景
例によって、入店は朝の８時です。
客はゼロ。
土地勘が無く、このあたりにはどんな客層が住んでいるのか、よくわかりません。
平日はカレー・リーマンブラザーズやカレーＯＬがカレー・モーニングにいそしんでいるのでしょうか？
数あるカレー店の中から、なぜわざわざこの店なのか。
たぶん名古屋人や美濃人は不思議に思われたかもしれません。
理由は１つ。
「カレー・モーニングがある店。ただし駐車場があること」です。
富山からカレー遠征するプロにとっては、これは必要不可欠な条件なのですね。
（※意外とこの条件を満たす店が少ないのですわ）
＜スタッフの表情＞
ネパール人らしきお兄さんが１名。
表情が硬く、質問をすると超真面目に答えてくれるのですが、真面目すぎて何か叱られているのではないかという気分になりました。
ナンのギー（すましバター）を無しにしてとお願いしましたが、眉間にシワを寄せて首をひねりながら厨房へ。
やみ「やっちゃったか！？もしかして”ギー無し”は地雷ワードだった？」
＜オーダー＞
・探偵の食卓／朝カレーセット 480円
480円にしてはしっかりした内容です。
・サラダ
何の変哲もないゴマドレッシング。
・キーマカレー
セットのカレーはキーマに固定であり、選択の余地がありません。
つまりは毎日は厳しいです。
・具材
いくらキーマとはいえ、具材が皆無に近かったです。
鳥ひき肉が少々。
これではカレーソースのみと言っても過言ではありません。
味はトマトベースのマイルドで平凡な味。
量は200gありましたが、何となくクリスタルな気分になる探偵さん、一丁あがりでした。
・ナン
薄めで甘い、ライト級カレー女子とお子様が喜ぶ軟弱なナン。
やみ「・・ギーがたっぷり塗ってあるしぃ」
そうか、そうなのか。
オーダー時の眉間のシワはそういう意味だったのね。
まあ、よくあることです。
黙々とペーパーナプキンでギーを除去。
（※良い子は真似しないでネ！）
・チャイ
名古屋（岐阜）基準で、砂糖は別添えでした。
（※個人的には好ましい）
いかんせん、チャイは茶葉が薄く、ミルク感がほとんど。
ホットミルクと間違えそうでした。
なお、朝カレーセットには、この他に「ドリンクバー」がついています。
つまりは、冷コー（=レイコー。アイスコーヒー）も飲み放題。
5時半からのドライブでちょっと一息つくには程よい価格＆サービスですね。
・貴重な駐車場
ちょっと分かりにくい場所にあります。
＜まとめ＞
・駐車場ありでカレー・モーニングが出来る貴重なお店。
・朝カレーの選択肢がキーマだけなのが残念。
・朝カレーのキーマがレギュラーメニューのキーマと同じものであるならば、かなり悲しいキーマです。
・480円という価格でこの内容は（ボリューム的には）お得です。
＊＊＊
マヤ 各務原店
（インド料理
/ 市民公園前駅
、那加駅
、新那加駅
）
昼総合点★★☆☆☆ 2.6
＊＊＊
やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
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