(前回からの続き)
フェス会場は左からグルリと回り、みうらじゅんさんの生い立ちと共にその時のマイブームを一緒に楽しめる内容になっていました。
私が回った順で、マイブームの全貌をご紹介!
怪獣スクラップブーム
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エッセイストブーム
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仏像ブーム
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イラストブーム
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漫画家ブーム
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ウシブーム
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フォークシンガーブーム
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仏画ブーム
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無意識スクラップブーム
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ヘンジクブーム
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マツキヨブーム
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黄色い帽子のおじさんブーム
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バカネンドブーム
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マドロスブーム
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テングーブーム
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アウトドア般若心経ブーム
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ゆるキャラブーム
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エマニエル夫人椅子レコードなど(レコードブーム展示の数々)
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ワニックブーム
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菊人形ブーム
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飛び出し坊やブーム
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バッグ・オブ・英字ブーム
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DSグッズブーム
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Sinceブーム
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エロスクラップブーム
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レンチキャラブーム
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ヌー像
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冷マブーム
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ツッコミ如来立像
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コロナ画
いやぁー、すごかった!
2018年の等々力のみうらじゅんFESにも行ったけど、あの時のフォトスポットだったエマニエル夫人椅子もあって嬉しかったし、
エロスクラップとそれをアラビックヤマトのりで貼ってる映像も見られて、ほんと1日じゃ回れない〜( ; ; )
因みに、この紹介した中で私が1番楽しかったのは「無意識スクラップブーム」。
ここのブームだけは撮影禁止で、ちゃんと"あの18禁暖簾"を潜るように展示されてるのも、芸が細かい!
「一度はね 潜ってみたい あの暖簾」
ってずーっと思ってたから、その体験も出来て嬉しかった。
やっぱり初体験だからか私は真ん中の割れ目からいかないで(いけないで)、横からひょこっとのひょっとこスタイルでおもわず入っちゃった。
「あっ、やってます?どうも宜しくお願いします」みたいな。
そして「無意識スクラップ」だからか、私はここのブースが1番みうらじゅんさんの頭の中を感じられたな〜。
内容は『VOW』的な感じなんだけど、そのセンスがとにかくすごい!!!
みうらじゅんさんの繊細さがとっても伝わってきたし、
世の中を見る視点が沢山ありすぎるから、どんな形でもとにかく"脳に浮かんでるモノ"を吐き出さないと生きていけないんだろうなぁ〜って感じた。
「無意識スクラップブーム」は見ながら頭をガツンとやられたし、
「そうそう。この感覚がMJフェスなんだよなぁ」って思い出した。
たまにブックオフで、暖簾スタイルじゃない18禁のDVD棚を通りながらチラ見するけど、蛍光色というか独特のネオン感の色で目がチカチカしてきちゃう、あの感覚に似てる(この空間はずっと居られそう)。
ってことで、
「無意識スクラップブーム」はみうらじゅんさんのモノローグをいっぱい感じられたブームでした。
あとは『人生エロエロ』の挿絵がカラーで見られたのも嬉しかった。
みうらじゅんさんがtokyofmの「1日文春ウィーク」でTHE TRADにゲスト出演した時、
「あれほんとはカラーなんだけど、いつも紙面ではちょうど良くカラー感が消されてる」って話してたから、それの実物を見られて読者としては歓喜!!!
そして最後は出口にあるMJフェス名物の「47都道府県記念スタンプ」。
置いてあるスタンプを無心で全て押して
「終わった〜」って顔上げたら、ヘドバンした後ぐらい首が痛い。
まさにフェス!これぞフェス!!!
☆
来てる人の会話で「コロナ画」「いやげもの」って言葉が日常会話の一部として飛び交っていたり、みうらじゅんさんがエロスクラップを貼ってる映像を10人ぐらいで無言で見てる空間とか、
写真撮る時に何も言わないでもサッと避けてくれたり避けたりのこの空気感が、
空気清浄機なんか要らないぐらい居心地が良かった。
「この人達も普段は誰に話しても通じないマイブームを、1人でこっそりひっそりと楽しんでるのかな」って思ったら、帰り道にちょっと泣けてきた。
私は私の日常を生きてるとただの変わり者扱いしかされないから、
自分と似たような感覚の人が多く居る環境が、ただただ嬉しかったな。
特に今日なんて大型連休の真ん中で、こんな日の夕方に1人でMJフェスに所沢までわざわざ来てるのは、変な人達ですよね。
変な感性を持った変な人達、サイコー!!!
最後に、フェスといえばお待ちかねのグッズを!
冷マコロナ画は熱い!熱すぎる!!!
これから開けるんですが、楽しみだなぁ〜。
帰った後も余韻にいっぱい浸れるのも、フェスの醍醐味ですね。
【みうらじゅんFESの余談写真展】