本日1月15日は1999年まで成人式だったとのことで、
本日は"アダルト歌謡曲特集"でした。


青江三奈『恍惚のブルース』から始まった艶っぽい曲の流れで、

昭和12年発売
『あゞそれなのに』
美ち奴(みちやっこ)
作詞 星野貞志(サトウハチローの別名)
作曲 古賀政男

がレコードで流れたのですが、
「この曲は鶯芸者(唄をうたう芸者さん)とは異なる、
モダン歌謡な意地らしい女心を唄っている。ムード歌謡のはしりともいえる曲」

と、タブレット純さんが解説されていました。

またこの曲を唄われている美ち奴さんはお父さんが旅回りの役者さんで、
実の弟が深見千三郎さん。

今Netflixの『浅草キッド』で再注目されているあの深見千三郎さんです!
これには驚きました。

『日本セクシー歌謡史』にも書かれていたとのことで、それも要チェックですね!👀




因みに、ラジオの前に横浜にぎわい座の舞台に立っていた純さん。すこし声が枯れながらのラジオDJでした(^^)
オープニングで、
「舞台に立つと自分自身が生き返る。自分は恥をかいて生き返るのかなって。1人で居る時はもずくみたいな人生なのですが」
と話されていたのも、印象的でした。

  ☆☆☆

令和の時代にラジオで昭和歌謡曲が聴けるのは、
「幸せだなァ 僕はラジオを聴いている時が1番幸せなんだ 僕は死ぬまで君を離さないぞ、いいだろう」

って気持ちですね。😁