キューティーハニー | 死因:恥のかきすぎ

死因:恥のかきすぎ

鍵盤講釈屋・闇色鍵盤が、数週間前のことを思い出しながら記す思い出し日記。時折り映画の感想も。

2004/08/12

宣伝でバンバンやってるお色気はサギです。
でも映画そのものはバツグンです。

 

悪の組織パンサークローと戦う如月ハニーこと佐藤江梨子。 動力源はおにぎり、まるで「究極超人あ~る」なのだが もうバクバク喰ってる。なんて燃費の悪さ。 まあすったもんだあって警察の市川実日子・ブン屋の村上淳と共にボスのシスタージルをやっつけてハッピーエンドな訳だ。

 

ハニー七変化というが、いきなりゴミぶくろハニー!。とにかく前半のテンポの良さとポップな映像、もう楽しいのなんの。しかも全員キャラクター立ちまくり。 しかし後半ちょっと雲行きが。なんか「憎しみで戦っちゃダメだ」とか重いテーマに傾倒したあたりからちょっとテンポがだれてくる。


最後、シスタージルにも愛を説いて成仏させるという倒し方。ありゃりゃ。 ちょっと重くしすぎたかも。

佐藤江梨子がなんもかんもテレ無くやってくれて最高。ドジぶりから戦闘時のハンサムぶりまで。そいで市川実日子になつくんだが、今まで友だちのいなかった市川実日子の面喰らいかたとか見どころ。そいで市川実日子のしかめっ面と泣きっ面がかなりキュート。

 

ポスターではセクシーなコスチュームだけど、映画の中ではクリーム色のシャツ着ていて残念。