久しぶりに土日の両方を満喫できた。
「週休二日制」
なんて素敵な響き。笑
昨日、Instagramで見つけた、とあるビジネススクールの無料セッションを受けた。
若い男性コーチと90分ほど話しただけだったが、私には、今後の自分を大きく変えるきっかけになった。
とても良かった。
本当に有意義だった。
結論から言うと、私はやっぱり「心理カウンセラー」には向いていないのだ、と再確認したわけで。
これは、活動を始めた時からずっと抱えていたモヤモヤ。
世間が心理カウンセラーに持つイメージと自分が、あまりにも違う。
違和感しかない肩書き、サービスメニュー…
心理カウンセラーって、もっと、こう…、穏やかで包容力があって…
聞き上手で、冷静で…
でも私は。
人の話を聞くより、自分が喋りたい。
短気で感情的で、それがすぐに顔や態度に出る。
昨日のセッションのコーチは、本当に素晴らしかった。
話をしながら「こういう人がカウンセラーに向いてる人なんだよな」と思えた。
前の職場で一緒に働いたTさんという女性。
この人と話す度に、やはり同じことを思っていたことを思い出す。
人を批判しない、評価しない、優しくて前向き。
私が落ち込んでいた時、駅まで向かう途中「コーヒーでも飲んでく?」と声を掛けてくれたのも、彼女だった。
私は優しくない。
癒し系でもない。
理屈屋で言葉は攻撃的。
そんな人間が「心理カウンセラー」の肩書きで活動するには、無理があり過ぎたのだ。
私はそれを…
分かっていたけど、それを…
認めることができなかったのだと思う。
でも、辞められない。
「そういう人間が心理カウンセラーをしててもいいじゃないか?」と、無理矢理自分に言い訳をしながら、今日まで来てしまった。
昨日話をした男性コーチが、こう質問してきた。
「心理カウンセリングをしている時は、どんな感情ですか?」と。
どんな感情?
… …。
この質問で私は、実は心理カウンセリングがストレスであることに気づかされたのだった。
活動をし始めた当時は、「心理カウンセラー」という活動枠しかなかった気がする。
今みたいに、自由なスタイルで自由な肩書きで活動するなんて、思いもしなかったのだ。
そうか。
私は、「心理カウンセラー」として「心理カウンセリング」をしなくていいんだ。
できないんだ。
しょせん。
私には向いていないんだ。
だから、私は私のスタイルで活動していけばいい。
肩書きもサービスメニューも、全部自分で決めて、自分がやりたいようにやればいい。
私は「心理カウンセラー」という枠の中に入ろうと必死だった。
その枠からはみ出している自分が許せなかったのだ。
しかし、もう、それは辞める。
その枠に入れないのなら、自分で別の枠を作ってしまえばいいだけだもの。
いわば創作料理的な?
思ったのは…
先日辞めた田舎スーパーのバイトもだけど、「自分に合わないもの」を切り捨てていくことが今のテーマなのかもしれない、ってこと。
自分に合わないものをどんどん切り捨てていくことで、自分に合ったものが残っていく。
うまく言えないけれど、やりたいことが分からないとか言うなら、まず、やりたくないことを辞めてみてはどうだろうか?
消去法。
最後に残ったものが、自分の本物。正解。
私はこの先も個人事業主として活動はするけれど、「心理カウンセラー」という肩書きでの活動は終わりにした。
しばらくの間は、新しい自分をどう表現していくのか?を考えることになる。