PADIのインストラクターコースで学んだこと:
PADIのインストラクターコースで学んだことで、良かったことの一つは、
指導者として人に指導する際の指導方法を学んだことです。。。
PADIは、アメリカのスキューバーダイビングの団体で、スキューバーダイビングの団体では一番大きな団体です。。。
インストラクターには、基準等が求められ、PADIに基準に沿ったインストラクションが行われているかどうかが問われます。。。
わかりやすく言えばマニュアルみたいなものです。。。(マニュアルに沿ってインストラクションが行われているか。。。)
人にものを指導する際は、
まず、人の悪いところを指摘するのではなく、
まず、その人の良いところを取り上げて、褒め、
そしてその人の悪いところを指摘して、
もうちょっとこのところをこうしたらもっとよくなる。と指導する。。。
「あなたは、こういったところが良いですね。。。。
けれど、こういうところがあるので、
こういうところをこうしたら、もっとよくなりますよ。。。」
と悪いところをやんわりと指摘して、
改善を方法を提案して、将来につなげる。。。。
人というのは、まず否定されると嫌な感情を持つ。。。。
褒められれば良い感情を持ち、
褒めてくれた人の話に耳を傾け、もっと聞こうとする。。。
まず褒めたうえで、悪いところを指摘して、
改善方法を促し、もっとよくなるということで、
自分は悪くはないんだけれど、
こういった弱点があって、それを克服すれば
もっとよくなる。。。。
と思うことにより、
本人のやる気を失わせず、やる気がわき、
悪い点を改善し、これからもずっと頑張っていこうと思う。。。。
そして、
PADIのインストラクターコースの講師の方は、
「せっかくダイビングを始めたんだから、
インストラクターの間違った指導によって、
気分を害し、ダイビングをやめてしまったりしたら、
とても残念でもったいないことです。。。
そしてダイビング人口が一人でも減ってしまうことは同じダイバーとして悲しいことです。。」
とおっしゃった。。。
私は、スポーツでは空手、スキューバダイビングを指導した経験があるが、
また人を指導する立場になったら、このことを胸に刻んで
指導者として恥じない、指導者になろうと思う。。。
水中でインストラクターに頭をたたかれたことがあるが、
そういったインストラクターや生徒のことを下手といったり、
ほかの生徒の前で気分を害することを言ったりする指導者にはならないようにしたい。。。
(悪いところを指摘して直してくれるのは大歓迎だが。。。。→それも指導者の役目なので。。。)