先々週、仲間と約1時間、一緒に練習した。
前回、推手套路の講習会に参加した時に
一緒に組んで推手の練習をした人は、
今年、3段の推手の試験を受けるということで
練習はしてきているようだったが、
講習会は初めてで、
私が推手の練習を始めた頃のように
相手にもたれかかるようになったり、
受ける手が手刀で受けてしまったり、
身体が前後に動いて、
軸がぶれてしまっていた。
普通は推手を練習し始めの頃は
そんな感じだとは思うが、
私が教えた仲間は前に突っ込んでくることもなく、
受ける手が最初上手くいかなかったが、
3度ぐらい直して、説明したら、
ちゃんとできるようになって、
最初なのにちゃんと腰も廻っていて、
軸もブレていなかった。
手に力もそれほど入っていなかった。
彼女が初段の試験を受けるときに試験を受ける人たちで
みんなの前で演武したのだが、
私には2段を受ける人と同じようなレベルに見えた。
上手い人は違うな。。。。
と思った。
センスがあるんだよね。。。
私と違って。。。。
で・・・
彼女と推手の練習をしたら、
元気になって、
翌日は朝から東京に出かける用事があったが、
元気に起きて出かけることができた。
そして、力を抜いた太極拳を
練習する機会を得て、
一日練習して仲間に教えてもらった。
普段は往復だけで疲れてしまうのに
さらに元気になってしまった。
というわけで、
推手や本当の太極拳が
出来るようになると
元気になるんだな。。。。
と思いました。
以前、所属団体の北京体育大学の老師の講習会に
参加した時に
先生が中国の60歳代の老師は、
講習会で身体を動かせば動かすほど、
元気になっていき、
お昼休みも太極拳の練習をしていたりする。
そうしたりして、講習会が終わるころには
参加者は疲れて、
老師は逆に元気になって。。。。
という話をされた。
私はその時、太極拳をやると本当は元気になり、
疲れたり、肩が凝ったりしたら、
きっとどこかに余分な力が入っているからだ。
と思いました。
そのことを初めて実感しました。💦(;^_^A
外家拳である、
空手道や長拳は練習すると
汗をかき、練習後、爽快感があるが、
内家拳である太極拳は、
練習すると気が練れて元気になるのではないか。。。。と思いました。
これからも
元気になる太極拳を練習できたら、
と思います。