太極拳とフラダンス(草裙舞←中国語)の共通点:
太極拳とフラダンス(草裙舞←中国語)の共通点はたくさんある。
まず、太極拳とフラダンス、両方とも体の軸を大切にする。
体幹がぶれてはならない。
しゃがむというか、座るというか、
フラダンスではダウンするというが、
しゃがむ時、フラダンスの先生は「お尻から下す」と仰る。
フラダンスも太極拳もまっすぐしゃがみ、決して前かがみになってはならない。両方とも出っ尻は禁。なのである。。。。(あくまでも前かがみにならず、後ろにお尻が出っ張らないようにして、お尻をまっすぐにして下りる。)
フラダンスは肩を動かしてはいけないと先生は仰る。
太極拳は肩に力を抜いて放鬆的狀態(リラックスした状態)を保たないといけない。
肩に力が入ると肩の位置があがる→ということは肩が動くということだ。
私が大好きな♪中国の太極拳の先生は、手の先というか腕で引っ張れば、肩が上がらず、放鬆した状態になるから、力を抜くことができなければ、常にそれを心がけて動けば大丈夫だとおっしゃった。
フラダンスの先生もベーシックの練習の際に
両腕で両肩を引っ張るようにすると肩が動かないと仰った。
よって
肩を動かさない、放鬆させるというのも共通点のようだ。
そして、
頭の位置を上下させない。
これは私が知っている限り、太極拳、フラダンスに限らず、空手道でもそうなのだが。
足を一歩すすめる、運ぶときに上に伸びあがらす。
常に頭の位置は一定の高さを保つようにする。
あと、、、以前、こちらはBlog等に書いたかもしれないが、
フラダンスの動き(ステップ)に『カオ』というのがあり、
太極拳の相手にぶつかっていく動作、『靠』と発音が
同じである。(^_^;)
というわけで、、、私の
得意な動きとなっている。(^_^;)
言葉でいえば、フラダンスの『ワイカロア』の曲と掛け声(カヘア)に『あいや~~』
って出てくるんですが、これって
中国語の『哎呀~~~!』(あらまぁ~~!)に似ていて
踊っていていつもニヤついちゃいます。(^_^;)(似ているから、なんか笑っちゃうのよね。)
そうそう。
太極拳の功法の練習をするとどうしても途中から前かがみになって
出っ尻になってしまうので、最初は壁にもたれかかってやると
まっすぐ下に下りられるのでやっていたが、下りるのはいいが、今度は立ち上がることができないので、柱や風呂場の入口のバスタオル掛けにつかまってやるとまっすぐ上がり下りができるのでそう練習していたが、
フラダンスの先生がフラダンスの練習を台所の流しのヘリにつかまって練習する人がたくさんいる。そうすると足を上げたときに頭の位置が上下することがなくなる。
と仰っていたので、
家に帰って台所の流しのヘリにつかまってフラダンスの練習をしてみたが、フラダンスの場合はつかまらなくても頭の位置がぴょこぴょこ如上に動くことがないのでつかまらなくても大丈夫なことが分かり、(きっと長年太極拳、そして空手の練習をしてきたからね。その影響かも。。。)太極拳の功法の練習をしてみた。
功法の練習にとても有効なことが分かって、功法の練習に使っている。