馬場水車場
八女市上陽町上横山の八重谷という集落の外れに馬場水車場があります。
この水車場は水車の動力を使って杵を搗き、線香の原料になる杉の葉を粉にしています。水車場の手前にから右手の畑の中を抜けていくと、およそ200メートル歩いたところに横山川の井堰があります。
そこから一直線に、地元の青石を積上げて護岸された水路が水車小屋まで延びています。
所有者の馬場猛さんによると、この水車場と水路は大正7年に、地元有志21名が出資し当時の金額で2,630円掛けて建設したものです。
普通、水車というと農村の水路に設置し、青空の下くるくる廻っている図を思い浮かべますが、この水車は小屋の中にあり、そこを通る水路に設置され、しかも水しぶきが飛び散らないようにトタンで覆われているので、その姿は見ることが出来ませんでした。
水車は約20年毎に作り変えられていて、先日も22年振りにその工事を終えました。
その工事に際し、いろいろと嬉しいハプニングなどもあり、今回、寄付金を募り、水車の勇姿を常時見ることが出来るように工事をしてもらうことになりました。
寄付金はこれから集めますが、それに先立ち、既に終了している今回の工事の現地説明会へ行ってきました。
いろいろと説明をお聞きしたのですが、その説明よりも水車の迫力に圧倒されてしまいました。
「ハウルの動く城」のように、まるで生き物のような水車や杵の動き、話し声が聞き取れないくらいの轟音。それらが全て流れる水の力だけで生まれてきていると思うと不思議な気持ちでした。
ところで、この馬場水車場の工事の様子が11月23日(日)の「素敵な宇宙船地球号<http://www.tv-asahi.co.jp/earth/>」で放送されます。
是非、ご覧下さい。
今月の「広報やめ(pdf)<http://www.city.yame.fukuoka.jp/kouhou_yame/kouhou/11/18-22.pdf>」にも掲載されていました。
この水車場は水車の動力を使って杵を搗き、線香の原料になる杉の葉を粉にしています。水車場の手前にから右手の畑の中を抜けていくと、およそ200メートル歩いたところに横山川の井堰があります。
そこから一直線に、地元の青石を積上げて護岸された水路が水車小屋まで延びています。
所有者の馬場猛さんによると、この水車場と水路は大正7年に、地元有志21名が出資し当時の金額で2,630円掛けて建設したものです。
普通、水車というと農村の水路に設置し、青空の下くるくる廻っている図を思い浮かべますが、この水車は小屋の中にあり、そこを通る水路に設置され、しかも水しぶきが飛び散らないようにトタンで覆われているので、その姿は見ることが出来ませんでした。
水車は約20年毎に作り変えられていて、先日も22年振りにその工事を終えました。
その工事に際し、いろいろと嬉しいハプニングなどもあり、今回、寄付金を募り、水車の勇姿を常時見ることが出来るように工事をしてもらうことになりました。
寄付金はこれから集めますが、それに先立ち、既に終了している今回の工事の現地説明会へ行ってきました。
いろいろと説明をお聞きしたのですが、その説明よりも水車の迫力に圧倒されてしまいました。
「ハウルの動く城」のように、まるで生き物のような水車や杵の動き、話し声が聞き取れないくらいの轟音。それらが全て流れる水の力だけで生まれてきていると思うと不思議な気持ちでした。
ところで、この馬場水車場の工事の様子が11月23日(日)の「素敵な宇宙船地球号<http://www.tv-asahi.co.jp/earth/>」で放送されます。
是非、ご覧下さい。
今月の「広報やめ(pdf)<http://www.city.yame.fukuoka.jp/kouhou_yame/kouhou/11/18-22.pdf>」にも掲載されていました。
白壁ギャラリーめぐり
皆様大変ご無沙汰しております。
八女福島の古い町並みでは「白壁ギャラリーめぐり」が行われています。
八女市のホームページでの紹介はこちら 。
昨日、今日と私(かふ)の店の企画展を紹介するのに、町並みの中のしおや、横町町家交流館、このみ園 、cafeてま、堺屋、近松辰雄商店を廻りました。
「町家cafeしおや」では筑後市で陶磁器をつくる遊陶里工房の安西さんの船小屋鉱泉焼などが展示されています。
「このみ園」では、八女産の紅茶が試飲できます。
「cafeてま」は11月2日にZAKKAマーケットを行うそうです。
「堺屋」では萌樟の馬場勝としさん(木工)、大坪恵美さん(草木染)、関内潔さん(木工)、松尾さん(レザー)など9人の作家さん達が作品を展示しています。
写真があると良かったんですが、今日に限ってカメラを持っていませんでした。
町家のカフェ スコシでも「te to te 」展をするそうです。
詳しくは、スコシのブログを見て下さい。
どこもなかなかいい雰囲気です。
今までのギャラリーめぐりとはちょっと違った感じで楽しめる雰囲気があちらこちらにありますが、いかんせん宣伝が行き届いていないようで、圧倒的に来客が少ないです。
ぶらっと歩いて見られませんか。
折角のイベント。
もっと沢山の方に見てもらいたいと思い、重い重い腰を上げての投稿でした。
かふ
追伸 やめぼん3号近日発刊です。
八女福島の古い町並みでは「白壁ギャラリーめぐり」が行われています。
八女市のホームページでの紹介はこちら 。
昨日、今日と私(かふ)の店の企画展を紹介するのに、町並みの中のしおや、横町町家交流館、このみ園 、cafeてま、堺屋、近松辰雄商店を廻りました。
「町家cafeしおや」では筑後市で陶磁器をつくる遊陶里工房の安西さんの船小屋鉱泉焼などが展示されています。
「このみ園」では、八女産の紅茶が試飲できます。
「cafeてま」は11月2日にZAKKAマーケットを行うそうです。
「堺屋」では萌樟の馬場勝としさん(木工)、大坪恵美さん(草木染)、関内潔さん(木工)、松尾さん(レザー)など9人の作家さん達が作品を展示しています。
写真があると良かったんですが、今日に限ってカメラを持っていませんでした。
町家のカフェ スコシでも「te to te 」展をするそうです。
詳しくは、スコシのブログを見て下さい。
どこもなかなかいい雰囲気です。
今までのギャラリーめぐりとはちょっと違った感じで楽しめる雰囲気があちらこちらにありますが、いかんせん宣伝が行き届いていないようで、圧倒的に来客が少ないです。
ぶらっと歩いて見られませんか。
折角のイベント。
もっと沢山の方に見てもらいたいと思い、重い重い腰を上げての投稿でした。
かふ
追伸 やめぼん3号近日発刊です。
町家と柿渋のこと
快晴が続いています。
私が住む町家は、お隣三軒ほぼ同時に越してきたので、家のことや庭のこと、街のことなど、相談しやすい環境です。
最近の話題は、柿渋。
昨日は、お隣が。
今日は、そのまたお隣が、柿渋塗り。
柿渋は、天然のワックス。塗り重ねるごとに、ツヤが増します。
建具や床、家具に塗ります。
日差しや摩擦で、劣化しやすいので、年に何度か塗るのが、よいそうです。
私は、あの柿渋の匂いが、どうも苦手。
銀杏が刺激的になったような匂い。
お隣は、かなりの匂いだったけど、そのお隣は、軽く、気にならない程度。
種類や、出来てからの期間で違うようです。
表は、結構剥げてきてるから、うちもそろそろ塗らないとな。
うめ
私が住む町家は、お隣三軒ほぼ同時に越してきたので、家のことや庭のこと、街のことなど、相談しやすい環境です。
最近の話題は、柿渋。
昨日は、お隣が。
今日は、そのまたお隣が、柿渋塗り。
柿渋は、天然のワックス。塗り重ねるごとに、ツヤが増します。
建具や床、家具に塗ります。
日差しや摩擦で、劣化しやすいので、年に何度か塗るのが、よいそうです。
私は、あの柿渋の匂いが、どうも苦手。
銀杏が刺激的になったような匂い。
お隣は、かなりの匂いだったけど、そのお隣は、軽く、気にならない程度。
種類や、出来てからの期間で違うようです。
表は、結構剥げてきてるから、うちもそろそろ塗らないとな。
うめ