天神さん“子ども”まつり
福島の夏の風物詩「天神さん”子ども”まつり」のご案内です。
今週末、8月18日(土)、19日(日)に福島八幡宮の境内で行われるお祭りです。(詳しくはこの項の最後に)
明治初期から昭和40年頃まで、福島八幡宮の境内にある天満宮で8月25日に「天神講」という子どものお祭りがあっていたそうです。
「講」という位ですから、少しずつお金を積み立てて、たまったお金で子どもの名前を書いた提灯を天満宮に奉納するのです。天神講は子どもたちで運営されていたそうです。
天神講の帳面が今も横町の旧家に残っていて、和紙を綴じた帳面に筆で子どもの名前と金額が書きとめられています。
その天神講を八女ふるさと塾のメンバーが中心になって、平成8年に「天神さん“子ども”まつり」として復活させました。
最初の写真のように、子どもの名前を提灯に書き、それを掲げます。
日が暮れてくると、提灯にロウソクで灯りをともします。
そうすると、八幡宮がとても幻想的な空間に変わります。
子ども太鼓の演奏やメンコやコマなどの昔の遊び、肝試し、手花火大会なども行います。
昔の遊びなんかは、大人のほうが夢中になってしてしまいます。
詳しい情報を書き留めておきます。
「天神さん“子ども”まつり」
日時 8月18日(土)16時~
8月19日(日)15時~
場所 福島八幡宮(燈籠人形があるところ)
主催 天神さん子どもまつり実行委員会、八女ふるさと塾
後援 八女市、八女市観光協会
協賛 福島八幡宮社務所
皆さん是非いらして下さい。
かふでした。