茶の国八女のなごみ屋さんのブログ

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■症状と効果的栄養素

かつては、乳幼児に多く見られたアトピー性皮膚炎が、最近は大人にも広がっているようです(成人型アトピー性皮膚炎)。その原因としては、食物アレルギーのほか、屋内のほこり、ダニなどの他に、過労、ストレス、妊娠・出産、化粧品などの影響も考えられています。

アトピーも花粉症と同じくアレルギー性疾患の一種で、ほかの人にはなんでもない物質が体に入ったときに異常反応を起こすことです。異常反応を起こす物質をアレルゲンといいますが、それが体
内に入ってくると、それに反応してIg(グロブリン)Eなどの抗体が作られます。アレルゲンとその抗体が結びつくとヒスタミンが生じ、そのアレルギー反応が鼻で起きると花粉症のアレルギー性鼻炎、皮膚で起こればアトピー性皮膚炎やじんましんなどの症状があらわれます。成人型アトピー性皮膚炎の特徴としては、ひたいなどの顔や、首、前胸といった目立つ部分が赤く、あるいは赤黒くなって、強いかゆみも出てくることです。また、手のあれが目立つこともあります。
■症状と効果的栄養素

胃炎とは暴飲暴食などにより、直接、胃の粘膜が刺激されて、文字通り胃が炎症を起こす場合をいい、急性胃炎と慢性胃炎があります。急性胃炎の場合、アルコール類は濃度が高いほど、粘膜層を傷つける割合も大きくなります。また、ストレス性胃炎などといわれるように、ストレスが原因の胃炎も多くあります。最近の説では、強い胃の粘膜でも繁殖するヘリコバクター・ピロリ菌が、慢性胃炎や消化性潰瘍(かいよう)、そして胃がんの原因ともなるとされています。

軽い症状の場合は、胃のあたりに重苦しい痛みを感じ、たいていは2、3日で治まってしまいます。しかし、ひどいものでは、激痛や吐血(おうと)をともなうこともあります。そういう場合には、専門医の診察を受ける必要があります。
 慢性胃炎の場合、急性胃炎ほど症状は重くありませんが、胃の粘膜がはれてぶよぶよになっていたり、粘膜が全体に薄くなっている場合があります。

 食事時における予防としては、アルコールや、辛い香辛料を使った料理、熱いものを避け、白身魚、野菜など、消化しやすいものをメインにとるようにしましょう。痛みが強いときや(とけつ)の
あとは絶食して、症状が良くなるにつれ、重湯やおかゆにします。それ以外のときは、米飯、パンで大丈夫ですが、よく噛んで食べることが肝要です。また、ストレスを避け、睡眠をたっぷり取ることも必要です。

■症状と効果的栄養素

潰瘍は、自らの消化液である胃液が過剰になって、胃や十二指腸の粘膜を自己消化して起きる病気です。胃液には、1.タンパク質を消化するペプシノーゲン、2.内容物の殺菌、鉄、カルシウム、ビタミンB12の吸収促進をはかる塩酸(pH1.0~2.5)、3.塩酸の中和、粘膜の保護をする粘液、の主な成分と働きがあります。これらのバランスは自律神経によって絶妙に保たれているのですが、主にストレスなどが原因となりバランスがくずれると、高い酸度の塩酸が攻撃因子となって、胃・十二指腸の壁を侵(おか)しはじめます。

胃潰瘍の痛みは、食後30分から3時間までに起こります。時には、食事をしたすぐ後に痛むこともあります。痛みがとれたと安心していると、突然吐血(とけつ)することがあります。また、十二指腸潰瘍は、食後数時間たった空腹時、特に夜間に痛みます。最近の研究では、多くはヘリコバクター・ピロリ菌の感染が胃潰瘍の病原因子であるといわれています。
 潰瘍の治療に、手術はあまり行われません。出血がある場合でも内視鏡を用いた電気焼灼(しょうしゃく)法やレーザー療法で止血することができます。薬物療法では、胃酸の分泌を強力に抑えるH2ブロッカーやプロトポンプ阻害(そがい)剤が主流となっています。

■症状と効果的栄養素

潰瘍性大腸炎は、慢性に経過する化膿(かのう)性・出血性の大腸炎で、疾患(しっかん)は直腸にはじまり、上部のほうに連続的にひろがっていきます。炎症は大腸にまで及んでも、小腸にまでひろがることはなく、直腸だけに止まっている場合もあります。
 最初は大腸の内面がただれているだけですが、進行すると広い範囲に潰瘍ができ、残された粘膜は島状に散在するような状態になります。症状としては、徐々(じょじょ)に血液、粘液、膿(うみ)の混じった便が出ます。炎症が直腸や下部大腸に止まっている軽い場合は血液が混じったり、表面に血液のついた便が出るだけです。しかし、侵(おか)されている範囲が広く重い場合は、排便が一日中数回にもおよび、粘血膿性の下痢となって、腹痛、発熱、栄養障害、貧血などをともなうようになります。

原因としては、自律神経失調やアレルギー、自己免疫疾患(しっかん)などがあげられますので、ストレスなど、心因面からの治療も必要です。また、この病気の症状は、細菌性赤痢、アメーバー性赤痢など、ほかの大腸炎と似ているケースもあるので、医療機関でしっかりとした診断を受ける必要があります。
■症状と効果的栄養素

だれでも年に数回かかってしまうのがかぜで、その80%以上はウイルス感染によるものです。ウイルスの種類は200種類にもおよぶとわれていますが、その中でも最も激しい症状をあらわすのがインフルエンザです。
  かぜの症状は、まず鼻炎が起こり、鼻水や鼻づまりに悩まされます。こういった鼻かぜのレベルで終わらせてしまうのが最良の方法ですが、喉(のど)の痛み、咳(せき)、声のかすれをともなうときは、急性咽喉(いんこう)頭炎の恐れがあります。咳が激しい場合は、気管支炎、肺炎などを疑ってみる必要があります。
 特に慢性気管支炎、気管支ぜんそく、肺気腫(きしゅ)などの呼吸器系疾患や心臓病、糖尿病、腎臓病などの慢性病を持つ人は、かぜの予防、治療に注意を払うことが肝要です。全身の免疫力が低下して、持病を悪化させるケースが少なくありません。

かぜを排除するには、睡眠、休養、栄養の摂取が重要です。予防に効果のあるのがビタミンAとC。細菌に対する抵抗力をパワーアップし、喉や鼻の粘膜をガードします。特に、ひきはじめに活躍するのが、ウイルスの活動を抑制するビタミンC。ダウン寸前の場合には、ビタミンCだけでなくビタミンB群、特に疲れたときに必要なビタミンB1を併用して、衰えた体力をカバーしていく
必要があります。