◆◆◆ 退職届提出まであと166日 ◆◆◆

 

すごい雨で、涼しいですね雨
さて昨日は夕方、新宿に行きました。
伊勢丹近くを通りかかったとき、現在の会社へ入社したきかっけを思い出しました。
 
2001年6月の最初の金曜日だったと記憶しています。
田舎から深夜バスで上京し、代々木のユースホステルに滞在しながら転職活動していた時の話です。
午前中、どこかの会社の面接を受けたのですが、「勤労意欲沸かないわー転職活動を一旦休止しようかな」って思いながらランチして新宿をブラブラ歩いていました。
そこで、伊勢丹脇に2-3人の女性が並んでいるのを見つけたのです。
おーこれが、かの有名な新宿の母!しかも並んでいる人少ない!と思い早速列に加わったのです。
 
順番が回ってきて、「働きたい仕事が見つからないです」と相談しました。
すると、手相のある個所を指差し「ここに印が出ているから今日明日にでも決まるよ手」と予言があったのです。
嬉しい話ではありましたが、こりゃハズレたわと思い、そこを立ち去りました。
なぜなら、その日も土日も何も予定がなく、持ち駒も切れていたので、活動が進むハズがないと思ったからです。
 
引き続き街をブラブラし、夕方、新宿エルタワーで「転職フェア」の張り紙を見つけ、なんとなく足を踏み入れました。
そこで出会ったのが現在の会社で、「明日筆記試験だから、履歴書持参で来て下さい。」と言われたのでした。
その後面接を2回受け内定まで1カ月程度かかりましたが、それがビビビ入社へ繋がったのでした。
新宿の母恐るべし飛び出すハート
 
ただ、その後何度か新宿の母を訪れましたが、あれほどズバリ当たることはもうありませんでした。
その新宿の母こと栗原すみ子さんは2019年に89歳で他界され、今は息子さんが後継者として活躍されていらっしますが、街頭鑑定はしばらくお休みのようです。
 
昔と変わらない伊勢丹、だけど新宿の母がいない景色をみて、若いころを懐かしんだ52歳の晩夏の一コマでした。