こんにちは。
窓・エクステリア専門店の山澤威史です。
先日、読んだ一冊、
『地元経済を創りなおす』著:枝廣淳子
本書では、
これまでのように地域外から
お金を引っ張ってくることも大事だが、
域内で使われるお金の滞留や循環を
目指すことが地域活性化に必要だ としています。
~本文より抜粋~
・歩いて行ける地元の畑の農作物よりも、地球の裏側から運んできた食べ物のほうが安いというヘンな状況を、私たちは疑問無く受け入れています。
・大事なのは「いったん地域に入ったお金が、最終的にその地域から出ていく前に、何回地域内で使われるか」なのです。これを「地域内乗数効果」と呼びます。
・何でも一度に揃うスーパーマーケットではなく、あちこちの個別のお店に買いにいくのは、時間がかかります。働いているから、子どもがいるから難しい、という障壁です。
~ここまで~
何がなんでも
地元でお金を回そうということではなく、
「水の入ったバケツに開いた穴を塞ぐ」
と表現されているように
少しでも「漏れ」を減らす
というイメージが近いかもしれません。
そのためには、対象とする地域の
収入と支出の見える化が必要になってきます。
この本から、
個人単位の動き・働きに
落とし込むのは簡単ではありませんが、
自分の住む地域が
どうなると良さそうなのか、
長く住みたいと思うのか、
感じ方の感度を上げる
アンテナや方位磁石のような印象を受けました。
【ホームページ】
http://anan-kaminaka.madoshop.jp
窓 辺 のお困り事ならヤマザワサッシュサービス/徳島県阿南市