『私はアラブの王様たちとどのように付き合っているのか?』 著:鷹鳥屋明を読んで | 窓とエクステリアでいい暮らし!/阿南市(徳島県)にある専門店のブログ

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徳島県阿南市在住 親子二代で地元のサッシ屋を営んでおります。仕事で培った、サッシ・エクステリア工事での困り事やお役立ち情報をお伝えしています。

こんにちは。
窓・エクステリア専門店の山澤威史です。

先日、読んだ一冊、
『私はアラブの王様たちとどのように付き合っているのか?』
著:鷹鳥屋 明

日本のサラリーマンである著者が、
中東世界の入門書として文化風習など、
少しマニアックな部分も合わせて
面白おかしく紹介している。


・一般的な日本人が「中東」「アラブ」という単語を聞くと、そこで思い浮かぶ内容は「石油王」「砂漠」「ラクダ」もしくは「危険」「テロリスト」などが多いようです。

・作法などの表面的な部分だけではなく、現地の王朝の成立についての歴史や伝統なども知っているので「こいつは見てくれだけではない、わかっているな」と思ってもらえたわけです。


・サウジアラビアでは、40歳以下が人口の半分以上を占めているほどです。ですので今後、若年層の雇用をどんどん増やさねばならないという、国家として深刻な問題があります。~現在の主な産業である石油産業は労働集約型の産業とは言えず、労働力を多く必要としません。国を潤すだけの収入は得られますが、雇用を多く生み出せないというのが石油産業の問題です。


著者は元々、歴史好きであった子供時代から
大学の専攻で中東の知識もあったらしい、
そこへたまたま会社から派遣され
縁や自分との相性から興味が爆発したようです。

全体の印象としては、
「郷に入っては郷に従え」
「虎穴に入らずんば虎子を得ず」
といった言葉が思い浮かびます。


メディアに出演していた時の
著者のトークが面白く
潔さや突き抜けた感じ、
知りたい欲求や爽快さ
中東やアラブを楽しんでいるのがよく伝わってきました。
飛び込んだ先に見える世界があるようです。


情報でしか知り得ないことを
自分で経験することは難しいですが、

実際に体験した人の話や
読書などからでも
違う側面の広がりを知ることが
出来るなぁと思った一冊です。


【ホームページ】
http://anan-kaminaka.madoshop.jp
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