お知らせしたとおり、議会で懲罰を受けたことで名誉を傷つけられたとして「懲罰を提案した議員」と「きっかけになった職員」らを名誉棄損で訴えた裁判が行われている

 

訴えたのはまさかのエノキド(敬称略)

 

通常、懲罰を受けて不服ならばその懲罰を課した主体である市議会、議長を訴えるのが筋と考えるが、今回は提案しただけの議員やその懲罰の原因となる答弁を行った職員(当時)だけを訴えるというわけのわからない裁判である

 

表面は議員としての使命とか、公共性とかを装っているが、明らかに別件、単なる個人的怨恨、仕返しをしたいだけのような内容で、くどくどと自己弁護、正当化のために書かれていて、そのくだりは裁判に無関係なものとして処理されそうな流れであったらしい

 

議会内部のゴタゴタを裁判所に持ち込むなということで、2回ほどの書面のやり取りで結審して判決の予定だったが、原告エノキド(敬称略)は何としても言いたいことがある、反論があるということで、追加の審理を求めたという

 

で、以前に書いた通り、反論の場を求めておきながら反論の書面も提出できず、口頭でもできなかったので、さらに日程が追加になってしまった

 

もともと反論できる余地もなく、中身のない裁判であるとみられていたが、市議会だけでなく、裁判所まで引っ掻き回しているようだ

 

市議会では誰も相手にしてくれない、共感し、協力してくれる議員もいない、そしてその原因は自分ではなく、誰かの陰謀であるという考えに取りつかれ、裁判沙汰を連発しているエノキド(敬称略)を見て、市議選、市長選で投票した市民はどう思っているのだろうか