K先生が告訴された件だが
例の議員が「書類送検された」という事実を、K先生がブログで公表したことは、当人を「犯罪者扱い」していて、名誉を傷つけられたので告訴したということらしい
「書類送検」とは、逮捕などによって身柄を拘束されないままで、警察署から検察庁に調書などの記録が送られることである
その調書を検察官が見て起訴するとかしないとかを判断することになり、逮捕されないで書類送検されるのは、逃亡のおそれがないと判断されているわけで、重大犯罪ではないとか軽微な犯罪とかで、結果的に不起訴となることが多いと言われている
「不起訴処分」には、「嫌疑なし」「嫌疑不十分」「起訴猶予」の3種類があって、「嫌疑なし」「嫌疑不十分」は、まったくのシロとか、裁判できるほどの証拠がないため起訴できないという場合
そして「起訴猶予」は、犯罪を犯している疑いがあるので起訴しようと思えばできるけれども、検察官が大人の事情?で起訴しないでいいや、と判断したもの
「嫌疑なし」や「嫌疑不十分」の場合にはもともと送検されない場合が多く、不起訴処分のうち9割方が「起訴猶予」となっているそうだ
ウワサの議員はこれまでに少なくとも3回は「書類送検」されているのは事実
ということは、犯罪者ではないかという嫌疑をかけられたことが3回もあったということになる(もちろん、3回ともまったくシロだった可能性もゼロではないし、本人はそう言い張っているに違いない)
公職にある者への批判は公益性の観点と言論の自由に守られていると思うので、これらの事実から改めて言わせてもらえば
「榎戸和也議員は他人の名誉を傷つける名誉棄損罪の常習犯である」(また告訴されるかな?それともまた嫌がらせが来る?)
その議員がこれまでどれだけの人の名誉を傷つけ、侮辱し、パワハラを行ってきたかを知っている人にとっては、今回のK先生を告訴した件について開いた口がふさがらないことだろう
正義は我にありとばかり、議場やビラで暴言を吐き放題のその議員にいつになったら法の鉄槌がくだされるのか