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この頃の僕は
体に良さそうなものには何でも飛びついてました。
それが『なんとなく』でも。
この日の日記がこちらです。
2005年12月3日土曜日
今日も午前のリハビリで支えてもらい足に装具をはめて歩いた。
その距離3mぐらい。
昨日は素足だったのだが、今日は靴を履いてみた。
素足のほうが感触がよかった。
彼女が『高麗人参エキス』というものを数日前に持ってきてくれて、
それから毎食後お茶に溶かして飲んでいる。
正直、まずい。
苦い。
それがいかにも効きそうな風に思えてしまう。
ちなみに説明書みたいのが付いているのだが、
何に効くのかなんてどこにも書いてない。
つい最近、とある週刊誌で広告していた精力剤に精力増強には全く関係のないものが入っていたというニュースがあった。
しかし想像するに、それを飲んで精力回復した人もいるのではないかと思う。
暗示。
信ずるものは救われる、みたいな。
『ドラえもん』にこんな話があった。
いつも三振ばかりしているのび太はドラえもんに
どんなボールでも打てるバットをリクエストする。
のび太が打てないのは自信を持ってないからだけだと判断したドラえもんは、
普通のバットを、四次元ポケットから出した魔法のバットだとウソをついて渡す。
そして見事ホームランを放つのび太。
そして僕は『高麗人参エキス』を今日も飲む。
不安をかかえつつも
前向きに回復へ進んでいました。
続く…