しあわせなお金づくり
ファイナンシャルプランナーの山﨑です。
なぜ、このような相談が多いのか?
今の生活で考えると
収入が入ってきて住宅ローンや
食費、教育費、娯楽費等を支出していますよね。
老後の生活は
公的年金や預貯金を取崩して
生活することになると思われます。
生活費もどれくらい
かかるのかわからない
病気をしたら
どうなるのだろう等
わからないことが多いので
不安も多いのだろうと感じます。
ではどうしたら
老後の必要資金を計算したらよいのか?
について解説していきますね。
まず最初に取り組むことは
現状把握をすることです。
老後に入ってくるお金と
出ていくお金を見てみましょう。
■収入編)入ってくるお金
ねんきんネット等で確認できます。
②退職金制度を確認
会社員の場合は
勤務先の退職金制度を確認する
③金融商品等を確認
iDeCoや個人年金、
投資信託等の金融商品を確認する
支出編)出ていくお金
①支出をイメージする
総務省統計局の家計調査報告に
よりますと下記の通りとなります。
□高齢者単身無職世帯
1ヶ月の実収入平均134,915円
可処分所得122,559円
消費支出143,139円
可処分所得122,559円-消費支出143,139円=△20,580円
不足資金を計算してみますね。
90歳までの寿命で考えると
65歳から25年
20,580円×12か月×25年=6,174,000円
□65歳以上の夫婦のみの無職世帯
1ヶ月の実収入平均246,237円
可処分所得214,426円
消費支出236,696円
可処分所得214,426円-消費支出236,696円=△21,270円
不足資金を計算してみますね。
90歳までの寿命で考えると
65歳から25年
21,270円×12か月×25年=6,381,000円
上記はの計算は
あくまでも平均結果の概要です。
保健医療の支出も計上されておりますが
医療や介護費用などは受けたいサービスによって
金額が異なりますので注意が必要です。
ご自身の理想の老後生活イメージにあった
計画を考えてみてくださいね。
引用:総務省統計局
家計調査報告2022年(令和4年)
平均結果の概要
いかがでしたか?
一つ一つ整理してみると
老後の生活のイメージが出来ていきますよね。
大切なことは
収入の範囲内で生活をするということです。
また、年金制度もどうなるか分からないので
できるだけ長く働ける仕事をもつことも重要です。
なんとなく現状把握することは
わかったけど
FPに相談して
ライフプラン表を作成して
専門家の意見を聞きたい
という場合はFP相談をご利用ください。
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