現代社会の食べ物は柔らかいものが多すぎます!
ハンバーガー
スパゲティ
牛丼
ケーキ
などなど...
本当に歯の間の虫歯が多いです。
これは、糸関係(フロス、糸ようじ)を使わないと防げません。
一昔前と比べて変化したことと言えば、顎の発育が悪くなったということです。
顎は小学生で前下方に成長していきます。
この期間に柔らかい食事ばかりだと、顎に刺激が伝わらず発育が悪くなります。また、柔らかいものばかりだと早食いが可能になり噛む回数が減り、また顎の成長が少なくなります。
その結果、顎が小さすぎて歯が並ぶスペースが不足して重なった歯並びになります。
私は学校歯科医ですので、歯の検診に友人3人と毎年行くのですが本当に歯並びが悪い子が多いというのが3人の共通の感想です。
見た目が悪いという問題もありますが、歯が重なって生えていると歯と歯の間にプラークが残りやすくなり、虫歯になりやすくなります。
お母さま方
我が家ではそうでしたが、
旦那さまに固い肉を出して、子供には美味しい柔らかい肉を出す。
それはやめましょう。逆です!
子供に固い食べ物を食べさせることが大事なのです
早食いは歯にとっても胃腸にとっても最悪。ゆっくりと味わって食べる習慣をつけましょう。
先生より