五番町夕霧楼は水上勉の小説、三島由紀夫の金閣寺へのアンサー小説とされてます。

金閣寺は衣笠、そして五番町は西陣、どちらも

京の都の西北に位置します。

もう今は昔の遊廓街が伺えるものは殆ど残っていません。

千本日活、ポルノ映画が3本600円。
この敷地は遊廓時代に花街事務所でした。

町名には島原の揚屋町同様に五番町の名前が残されてます。大阪の飛田や松島は現住所にその名前はありません。

これがどうかはわかりませんがスッポン料理で有名な大市。この大市は六番町。

なんとなく廓建築の匂いしますが定かではありません。

さすがに京都、病院の門がコレです。
五番町内のお地蔵さん。(六地蔵)
かって遊女達も願をかけたかもしれません。