かつての私は
スピリチュアルの世界
(日本でスピ系と言われるやつ)
に、足を踏み入れていました。
スピな世界はそれなりに楽しかった。
人が簡単に「その気」になれることを知ったし、とても良い経験でした。
スピな世界ではよく
「グラウンディング」というのをやるのですが、
今ここ、を感じるとか
地球とつながる、とかそういうの。
私も一応やっていたし、
そのときは一瞬地球とつながった気でいました。
でも
なぜグラウンディングが必要なのかわからなかったし、
はっきり言って、グラウンディングの時間が苦痛でした。
グラウンディングの意味がわからなかった。
どうしてこんな退屈なことをやるのか、全然わからなかったんです。
やがて
スピな世界から離れ
今の生活に入るのですが、
最近ある本を読んでいて
わかってしまったのです、グラウンディングの意味を。
ついでに
今、ここ
の意味も知った。
なぜわかったかというと、
自分が実は
今、ここにいないことを知ったから。
多くの人たちの頭の中はどうなってるのか聞いてないからわからないのだけど、
私の場合、
いつも頭の中で話し声がして、ずっと音楽が流れ続けています。たぶん寝てる間も。
寝てる間も、という訳は、
朝起きるとすでに音楽が流れていて
それはそれまで聞いたことのないメロディが流れているからです。
自作なのですね。すごいですね。作曲家ですね。
つねに頭の中に音があって
ガヤガヤしています。
なんかいつも空想の世界にいる感じなのです。
知らなかったんですけどね。
それが私の普通の状態だから。
他にも
自分のしていることに自覚がなくて
これは
意識がない、というのが正しい感じです。
生きて目覚めているのに、意識がないのです。
自分がその状態であることに
初めて気がつきました。
なので日常生活に支障が出ていたのです。
人の話に集中できなかったり、
仕事で電話に出ればその内容を覚えていないので人に伝えられなかったり
(それで会社を辞めたりもしました)
鍋に火をつけたことを忘れて外出してしまったり(帰宅すると真っ黒に焦げた鍋がありました)。
なんで自分はこんなにダメ人間なんだろうと、
自分を責め続けていたのです。
いた、じゃなくて、いる、ですね。
今も責め続けていますから。
日常生活や仕事に支障がでるので
自分なりに工夫はしています。
常にメモを取ったり
タイマーをセットしたり。
それでもなかなか上手くいきません。
他の人が普通にできていることが
全然できていなかったみたいなのです、知らなかったけど。
それって
大げさな感じを受けるかもしれないですが
「解離」なんだそうです。
人は多かれ少なかれ
解離することがあるらしいですが、
私の場合は生活に困るほどなのです。
で、
グラウンディングすることの大切さを知りました。「今、ここ」に自分が存在していることを、意識的に感じる訓練です。
誰も教えてくれなかったし、
スピをやってる人たちって
グラウンディングの意味、わかってやっているのかな?とふと思いました。
理由がわかってやっと
地に足をつけることの大切さに気づき、
真剣にグラウンディングの訓練を始めました。
まだ上手くできないけど。
なんでもそうですけど、
それをする意味を知ることが大切なのだと思います。
最近流行りのマインドフルネスも
意味を知ってやるほうが
効果的なんじゃないでしょうか。
今後はしっかり地に足をつけて歩いていこうと思います。